平成26年2月5日、東京都千代田区の都道府県会館で行われた、「いばらイメージアップ大賞」で「天心」映画実行委員会、映画「天心」支援の会、映画「天心」を上映する会および映画「天心」製作委員会の関係4団体が奨励賞を受賞しました。
茨城県では、元気ないばらきづくりを推進するために「いばらきイメージアップ大賞」を表彰しています。
「いばらきのイメージアップ」や「地域の元気」につながる幅広い活動を応援するため、活動のジャンルや活動の主体を限定せず、実績のほか、今後の取り組みへの期待も込めたユニークな賞です。
【評価のポイント】
「震災により一時映画の制作が危ぶまれたが、多くの方の熱意で映画作りのプロジェクトを復活させ、多くの関係者のロケ支援協力などにより、映画を完成させ、上映されている点を評価。県内各地で上映のための活動も続けられており、今後、さらなる活動の広がりも期待される」
【川上美智子(茨城キリスト教大学教授)選定委員のコメント】
「『茶の本』を英語で記し、近代日本美術をボストンに伝えた岡倉天心は今でもアメリカでは超有名な日本の文化人である。その天心に光を当てた映画の製作、多くの茨城県民の支援を受けて完成にこぎつけた。奨励賞受賞、本当におめでとう」