兵庫県丹波市立・植野記念美術館で映画「天心」が上映されます。
2015年物故された地元の日本画家、常岡幹彦の足跡を振り返る『常岡幹彦展 -彩と玄のあいだ-』(平成29年1月14日~3月12日)に併せ、同館での同時上映です。
皆様、どうぞよろしくお願いします。
常岡 幹彦(つねおか みきひこ)は、1930(昭和5)年に兵庫県氷上郡柏原町(現丹波市柏原町)で生まれ、県立柏原高等学校を経て東京藝術大学で日本画を専攻しました。卒業後は日展を舞台に研鑽を重ねました。端正な花鳥画を得意とし東京美術学校の教授でもあった父常岡文亀(つねおか ぶんき)の存在を常に意識しながら、次第に山水画・風景画へと傾斜していきます。後に集団から離れ、雄大な風景画を専らとする独自の画境を拓きました。
このたび植野記念美術館では、昨年物故された日本画家「常岡幹彦」の主に丹波に残された作品から、氏の足跡を振り返ります。
★ ミュージアムシアター(映画会)
日時:平成29年2月26日(日曜日) 12時30分受付・開場/13時30分開演
会場:植野記念美術館 2階 研修室
上映作品:「天心」―近代日本美術史学の開拓者「岡倉天心」の生涯―
参加費:無料 ※但し別途展覧会の観覧料が必要
予約:電話受付(0795-82-5945)
定員:100名になり次第締切(電話予約が必要)
http://www.city.tamba.hyogo.jp/site/bijyutukan/tsuneokamikihiko.html