茨城県庁2階の展示室で、茨城大学「天心・六角堂復興プロジェクト」のパネルが展示されています。
大震災の津波によって流出した五浦・六角堂が、今年4月に再建されるまで全てを記録したパネル展です。
おそらく文化遺産としては、最も早い復興を果たしたのではないでしょうか。
特筆すべきは、昭和まで改修を繰り返した六角堂を明治38年の創建当初の姿に戻したことであります。
その足跡は、展示室隣のシアターで記録映像として上映されています。
この映像は映画「天心」の松村監督が手がけたものであり、そして映画についても展示室にコーナーを設けていただいております。
県庁にお立ち寄りの際は、ぜひぜひ展示をご覧下さい。