3月1日(土)、取手市民会館で上映会を開催いたしました。
当日は、早朝から多くのお客様が会場前に並んでいただいており、関係者一同深く感謝します。
取手市は、「天心」がまだ海のものとも山のものとも分からない企画当初から、藤井信吾市長はじめ多くの市民に支えて頂いた、作品にとって謂わば「生みの親」とも言える地であり、ここで上映することが松村監督の悲願でもありました。
そして取手と言えば、天心が創設に奔走した東京芸術大学がキャンパスを構え、アートを市民がこよなく愛する町としても有名です。
舞台では、「生みの親」たる藤井市長の挨拶に続き、天心を五浦に案内した北茨城の日本画家・飛田周山役を演じた取手在住の俳優、城之内正明さん、同じく取手在住で劇中の日本画を描いた東京芸術大学出身の四宮義俊さん、そしていつもの松村監督の楽しいトーク。
四宮さんからは画家ならではの撮影苦労話し、東京・根岸の九鬼波津子邸シーンを取手の金門酒造(取手市青柳65)で撮影したこと、そして新取手自治会はじめ市民による炊き出しボランティアが撮影チームを支援して頂いたことなど、本当に寒かったあの日々を皆で語り合いました。
取手市の皆さん、本当にありがとうございました!!