2月19日(日)古河市の本格派合唱チームが予告編の名曲を!
この日は古河市へ。驚いたのは、私の家の日暮里から何と電車で1時間!
知らないもんだなあ・・・意外に近く、横須賀と変わらない。
取手も40分くらいだし、茨城って身近なんだ。沿線に30年近く住んでて
恥ずかしい限りです。
この日は、古河市民の人たちから成る混声合唱団「らん」の人たちが予告編に使う「アメイジング・グレイス」を歌ってくれました。この歌詞を作ったのはイギリスのジョン・ニュートンという人。黒人奴隷の貿易商人だったが、航海中に激しい嵐に遭い、神に熱心に祈った所、奇跡的に助かり、以後、過酷な奴隷の待遇を改善。最後は改心して牧師になったとか。祈り、哀悼を感じさせながらも、神々しさ、気高さを感じる名曲で、どこか深遠な藝術の道に挑んだ天心、大観、早逝した春草のイメージにぴったりだと。そして、悲しくも3.11で無残に一変してしまった北茨城への追悼にもなる曲となりました。
CDの曲は歌手の著作権もあるので、歌を全部入れ直したのです。嬉しい事に、「らん」の皆さんは全員ボランティアで、東京在住の方も半分くらいいて、わざわざ古河まで来てくれたのです!予想以上に大人数で、もちろん声量や技術も古河や東京でもコンサートを行う本格派で、本当に感動しました!この曲を入れ替えた予告編は、近くHPにもアップしますので、乞うご期待下さい!
(*指揮&編曲してくれた酒井さん)
指揮者の酒井さんは東京芸大音楽学部卒の本格派。編曲までもやっていただきしかも、お嬢さんの蘭子さんがボーカルで美声を披露してくれました。何と本職は栃木で陶芸作家をやっているとか。肝心の歌唱力は透明感と強さもあって素晴らしく、さすが父上譲り!おまけに美声に劣らず、美人!と天は二物を与えたまえたのです。彼女の映画への応援メッセージもやがてHPで流す予定なので、こちらもご期待ください!この皆様の応援に必ず答えたい!答えねば・・・
(*ボーカルの蘭子さん 23歳!)