7月28日、東京渋谷のスタジオにて茨城大学「天心・六角堂復興プロジェクト」の記録映像後篇の仕上げが完了しました。
大震災の津波で流出した五浦・六角堂と天心邸を復興しようという茨城大学のプロジェクトは、昨年6月からスタートし、わずか1年で成し遂げました。
おそらく、被災地の文化遺産で最も早く復興したことになりましょうし、それには大学はじめ多くの関係者と支援者の努力の賜物だと感じます。
映画「天心」の松村克弥監督が1年にわたり記録してきたこの映像作品には、こうした復興の苦労や感動が描かれています。
ぜひ、皆様にも観ていただきたい作品ですし、天心と六角堂に対する理解が深まるものと思います。
写真は、茨城大学の三輪五十二特命教授とナレーション担当の津久井裕子さん、茨城大学社会連携課・齋藤勝男課長そして松村克弥監督とスタッフです。