梅雨明けとは言え、突然の雷雨など今年は不安定な夏ですが、桜川市での上映会を無事行うことが出来ました。
いつものように、早い時間から大勢のお客様がご来場いただき、客席はすぐ満席に。
教育委員会・梅井隆男教育長さんのご挨拶を頂き、早速上映開始です。
桜川市と言えば、真壁の雛祭りや山桜が有名ですが、なかでも稲田みかげ石、真壁みかげ石、羽黒青糠目石、坂戸石など良質な石材産出では全国に知られています。
実は、復興した六角堂沖の岩場に建てられた石灯籠が真壁産なのです。
この石灯籠は、天心が明治38年に創建した当時にあったものですが、いつの頃から消失してしまいました。
今回の復興に際しては、創建当初の姿に戻すということで、石灯籠も見事に復活します。
これも真壁の職人さんたちの尽力の賜物であり、映画でもしっかり石灯籠が描写されており、市民の皆様も堪能されたことと思います。
桜川市のみなさま、ありがとうございました!