「現代に生きる 岡倉天心」報告

今年、生誕150年・没後100年を迎える天心が、生まれ育った横浜で開催されたこのシンポジウムで映画「天心」もブースを開設しました。
主催:横浜国立大学、共催:茨城大学、後援:神奈川新聞によるシンポジウムに参加できたことは、横浜における気運醸成の嚆矢となりましょう。
関係者の皆様、本当にお疲れ様でした!

いばらきの味と技展

先にお知らせのとおり、去る1月24日から29日まで、水戸京成デパートにて『いばらきの味と技展』が開催されました。
北茨城ほか茨城県内の食と工芸品が一同に会した、素晴らしい展示会!
そして、映画「天心」のパネル展も開催され、初日には映画で九鬼隆一男爵役を演じた渡辺裕之さんと松村監督とのトークもあり、また北茨城からも多くの皆様が参加され、会場は大いに盛り上がりました。
クランクアップ直後ながら、多くのスチール写真を集めたこの展示は、映画にとって初のお目見えであり、ご覧になられた方は本当にラッキーだと思います。

 

水戸京成デパート・天心パネル展

今週24日(木)から29日(火)まで水戸京成デパート7階催事場特設会場にて、映画「天心」のパネル展が開催されます。
「いばらきの味と技展」と題し、岡倉天心記念・北茨城特集というイベントで、北茨城からもバスツアーが組まれています。
24日は「天心」で九鬼男爵を演じた渡辺裕之さんが、会場にて午前11時と午後2時に茨城放送が公開放送し、松村監督ともトークショーを行います。
司会は我等が谷田部さん、です。
映画を盛り上げるためにも、ぜひご来場下さい。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

波山をたどる旅

20世紀を代表する陶芸作家、板谷波山。
彼は東京美術学校(現・東京藝大)で岡倉天心の薫陶を受け、陶芸家として大きく羽ばたきます。
また、波山の半生を描いた映画「HAZAN」こそ、「天心」の先駆けとなる作品です。
その波山をたどる旅が映像化されました。

創作に悩む美大生のカナは、陶芸家・板谷波山の作品を知る。
波山に心惹かれたカナはその人生を辿っていく。
若い陶芸家との出会いによって
波山の作陶の真髄を理解していく・・・

波山をたどる旅の果てにカナが見つけたものとは・・・

監督:西村文恵
出演:海老澤佳奈ほか

現代に生きる 岡倉天心

今年生誕150年、没後100年を迎える岡倉天心生誕の地、横浜でシンポジュウムが開催されます。
天心研究の最前線がなんと参加費無料で聴講できるという、素晴らしいイベントです。
映画「天心」を観る前にぜひ、ご参加下さい!

日時:1月25日(金)13:00~18:00
場所:はまぎんホール ヴィアマーレ(横浜市西区みなとみらい3-1-1 横浜銀行本店1階)