映画「天心」11月クランクイン 製作へ支援呼び掛け

(2012.1.22 02:02 MSN 産経ニュースより)

 ■六角堂 祈る再建

近代美術に大きな足跡を残した岡倉天心(1863~1913年)を描く映画「天心」が11月にクランクインする予定になり、松村克弥監督が21日、映画製作への支援を呼び掛けた。天心ゆかりの「茨城大学五浦美術文化研究所六角堂」(北茨城市大津町)が東日本大震災の津波で流失したが、松村監督は記録映像「天心・六角堂復興プロジェクト」の撮影も進めており、同日、前編の上映が始まった。

映画は、天心生誕150年、没後100年に当たる来年の公開を目指す。水戸市出身の渡辺裕之さんの出演が予定されているほか、県内出身俳優らと出演交渉を進めている。

松村監督は「天心が五浦に移ったときは都落ちと揶揄(やゆ)され、どん底の時期だったが、そこから横山大観らを育て、後世に残る作品が生み出された。茨城も震災で厳しい状況だが『ここから始まる』というメッセージを発信し、茨城、日本を元気付けたい」と意気込みを示した。

3年前から構想が進められており、製作委員会の河本隆プロデューサーは「土台しか残っていない六角堂の写真には強い衝撃を受けたが、茨城の仲間が『やろう』と言ってくれ、作らなければいけない映画だと思った」と支援を訴えた。2億円を目標に協賛金を募っているが、1割程度しか集まっていないという。

一方、記録映像は茨城大の協力を得て撮影を進め、六角堂流失から昨年11月の再建起工式までをまとめた前編(約20分)が完成。3月31日まで「桜田門外ノ変」オープンロケセット・記念展示館(水戸市千波町)で上映される。

 

[過去の茨城新聞の写真より]

    

震災前の六角堂(左)と 津波により流失し、土台のみとなった六角堂(右)

映画「天心」缶バッジのデザイン発表

(撮影:傍嶋賢)

近代日本美術の発展に功績を残した岡倉天心の生涯を描く映画「天心」の実行委員会事務局(城之内景子事務局長)は、同映画をPRする缶バッジのデザインを発表した。缶バッジは、映画主題歌を担当する北茨城市出身のミュージシャン、石井竜也さんが発案、取手市在住のアーティスト、傍嶋賢さんがデザインした。

バッジには「復興支援映画」や「天心」「START」などの文字と天心の横顔が入っている。

天心の横顔などは北茨城市の花、シャクナゲの色であるピンクのほか、同じシャクナゲの紫▽松の緑▽海の青▽自然薯(じねんじょ)のオレンジ-の4色で描かれた4種類がある。

(2012.1.19 02:27 MSN 産経ニュースより)

 

[映画「天心」に関するその他のニュース]

http://www.google.co.jp/cse?cx=partner-pub-8058362109886920%3A4168647051&ie=UTF-8&q=%E5%A4%A9%E5%BF%83&sa=%E6%A4%9C%E7%B4%A2&siteurl=ibarakinews.jp%2Fnews%2Findex.php#gsc.tab=0&gsc.q=%E5%A4%A9%E5%BF%83&gsc.page=1

 

[映画「天心」と石井竜也さんに関する記事のある外部blog]

(「天心」についてご記載いただき、ありがとうございます)

石盛 ~I・SHI・MO・RI~

http://ameblo.jp/tatuya922stone/entry-11129893459.html

BLACK ROSE & RED ROSE

http://ameblo.jp/merry-beauty/entry-10999174904.html

SOBASUTA(今回の缶バッジをデザインしてくれた傍嶋賢さんのblogです)

http://sobasuta.blog137.fc2.com/

渡辺さんと

(松村:後列一番左)

1月14日(土)水戸エクセルホールでの渡辺裕之さんの講演会に、飛び入り的に参加。

渡辺さんはじめ関係者の皆さまのご厚意で、「天心」の紹介&あいさつさせていただきました。当日は定員250名を上回る約300人が押し掛け、満員札止め。たくさんの人たちの前で映画への協賛の呼びかけができました。渡辺さんに感謝、深謝です!講演は茨城を元気づける素晴らしき内容で、最後の全員「ファイト!」の大合唱に勇気づけられた人もたくさんいたと思います。水戸に市電があった話なども興味深く、物好きな私は渡辺さんが推薦したお店「伊勢屋」に講演後、さっそくラーメンと名物ののり巻きといなり寿司を食べに行ってしまいました(笑)美人の女子店員さんと昭和な雰囲気に感動。ぜひ、他の映画での撮影でも使いたい場所です

(松村克弥)

賀詞交歓会にて

みなさんこんにちは、映画「天心」事務局のマエPです。寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

一昨日の朝などは寒すぎて車のエンジンがかからなくなり、監督との待ち合わせに遅刻しそうになりました。(どんだけ車が古いの?って感じですが・・・)

実は昨年より、映画制作費を集めるために松村監督と茨城県内を回って協賛金のお願いをしていまして、今年も年明けからいくつかの賀詞交歓会にお邪魔しては「天心」の宣伝プラス協賛金のお願いをしています。

先日も「明日の茨城づくり新春の集い」という会に出席させていただいたのですが、いや~予想以上に沢山の人がいてビックリでした。知事さんをはじめ県内の全市町村長や県議会・国会議員の方々、茨城を代表する企業の経営者や各種団体の幹部の方々がずらり。

監督と「すごいねー」なんて言いながらオードブルなんぞを頂いていたら、前県議会議長さんと知事さんが僕らにおいでおいでしておられるので行ってみると「監督、時間をあげるから皆さんの前で映画の話をしてらっしゃい」とありがたいお言葉。

「え~、こんな沢山の人を前にして話すの~」と突然の展開に少々緊張気味の松村監督でしたが、壇上に上がって話し始めると会場の皆さん(700~800人は居ましたよ)全員が耳を傾けて下さって最後には拍手喝采。その後も多くの方からお声掛けいただき「絶対にいい映画をつくってよ!」と励まされました。

やはり震災後の茨城を盛り立てたいと願う皆さんの「天心」への期待は大きいんだなあと実感いたしました。

天心六角堂プロジェクト録音

1月10日、東京渋谷のスタジオにて六角堂再建記録映像「天心六角堂プロジェクト」(前編)の録音がありました。
茨城大学の三輪特命教授、斎藤課長、小沢さんらプロジェクト責任者が立会いました。
松村監督の手腕により、掛け値なしに素晴らしい作品が出来上がりました。
録音終了後、ナレーションを担当した津久井裕子さんと監督のツーショット。
みなさん、本当にお疲れ様でした。

取手市賀詞交換会

1月6日、昨年に続き取手市で行われた賀詞交換会で映画「天心」の宣伝をいたしました。

会場ではポスターと川又南岳先生揮毫のノボリの展示の他、映画「天心」の予告編も上映。

そして、壇上では松村克弥監督のあいさつもあり、ご協力いただいた取手市と関係者の皆様方にはただただ感謝、感謝です!

映画 天心

松村克弥監督あいさつ