東京国立近代美術館『春草展』との同時上映!!

上映日:10/15(水)~19(日)
会場:東京国立近代美術館地下講堂(千代田区北の丸公園3-1)
開演時間: 10/15~19 ①10:30②13:00③15:30
(開場は各回開演時間の30分前/上映時間2時間2分)
入場料(税込):一般・学生1,300円、 シニア(60歳以上)1,000円、小中高800円
全席自由(先着順・定員を越えた場合は入場をお断りいたします)
各チケットは、上記上映期間中に地下講堂のみで販売!
※1 東京国立近代美術館『菱田春草』展の入場券(半券)を提示いただければ上記より100円割引します。
※2 映画「天心」製作協力券、及び全国共通特別鑑賞券もご使用になれます。(割引・差額の返金はいたしません)
※3 各日2回目以降分の入場整理券を当日10時より地下講堂にて配布します。(当日限り有効)
お問合せ先/映画「天心」製作委員会☎:070-5021-5434 FAX:020-4669-2828 メール:tk@eiga-tenshin.com

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9月23日 映画「天心」東京国立近代美術館上映報告

菱田春草の生誕140年を記念した大回顧展が東京国立近代美術館(千代田区北の丸公園3-1)で開催されるのに併せ、コラボ企画として同美術館地下講堂で映画「天心」が上映されています。

春草の代表的な作品が一堂に集結する今回の展覧会、重要文化財の名作「落葉」(~10/13前期)や「黒き猫」(10/15~後期)も展示されます。
9月23日開催された上映オープニング・イベントには、春草の妻・千代役を演じたキタキマユさんと、サプライズゲストとしてくまモンも登場!
何故、くまモンなのか!?
実は、映画でも描かれているように所謂「朦朧体」として日本画壇より排斥されていた新進気鋭の天才画家、春草や大観ら日本美術院を支えていたのが、彼らの理解者でありその作品蒐集家であった「熊本のお殿様」こと細川護立氏、つまり元首相・細川護熙氏の祖父だったのです。
「細川様が…」という劇中の台詞も、こうした史実を反映させています。
そして、護立氏のコレクションは「永青文庫」に収められた後、熊本県立美術館に寄託されたのが「落葉」、「黒き猫」という春草の代表作です。
映画「天心」と、くまモンの地元熊本とは歴史ある深い繋がりがあるのですね。
で、同館では、春草展に合わせ、映画「天心」も引き続き上映されます。(10/15~10/19まで)
岡倉天心の弟子・春草も登場するこの映画。
さあ、この機会に春草の魅力に触れてみませんか?
▼映画「天心」
http://eiga-tenshin.com/official/
▼菱田春草展
http://shunso2014.jp/index.html
▼東京の中のくまもと「永青文庫」
http://www.kumamon-tokyo.com/2014/06/27

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