8月2日(土)石岡市上映のお知らせ・松村監督来場予定!

8月2日(土) 石岡市民会館大ホール(石岡市総社1-2-5)
①14:00上映(開場13:30) ②18:00上映(開場17:30)
全席自由(消費税込)
一般1,300円
シニア(60歳以上)1,000円
小中高800円(当日のみ販売)
※ 映画「天心」製作協力券、及び全国共通特別鑑賞券もご使用になれます。
チケットは情報センター ☎0299-27-5171で発売中!
上映会当日は会場(石岡市民会館大ホール ☎0299-22-5187)でも販売!!
後援:石岡市・石岡市教育委員会・石岡市社会福祉協議会・石岡市商工会議所・石岡市八郷商工会・いばらきコープ生活協同組合・石岡ライオンズクラブ
主催・石岡ハーモニーネット (お問合せ・桜井)電話・FAX:0299-22-4666

7月26日・27日 ひたちなか市上映会報告

猛暑の中、満を持してのひたちなか市上映会が開かれました。
今回は、ひたちなか商工会議所10周年記念事業として、映画「天心」ひたちなか上映支援の会を結成。
上映支援の会には、ひたちなか商工会議所、同青年部、同女性会、ひたちなか市文化協会、ひたちなか市伝統文化連盟、JAひたちなか、那珂湊水産加工業(協)、(一社)ひたちなか青年会議所、(一社)ほしいも学校、日立グループ他が参加。
ひたちなか市からも後援をいただき、文字通り市民挙げての上映会となりました。
いつものように、朝から会場にお客様が続々とお集まりいただき、早くも満席に!
舞台では、「天心」の制作と上映にご尽力頂いた海野透茨城県議会議員、鈴木誉志男商工会議所会頭、それに上映支援の会の柳生修会長や劇中の観月会のシーンで招待客役を演じられた地元の川嶋広行さんと萩谷斗美さんらが登壇。
柳生修会長からご挨拶を頂戴し、幸先良く上映がスタートしました。
終映後のお待ちかねトークセッションでは、松村監督に続き川嶋広行さんと萩谷斗美さんからの寒中ロケ裏話で、会場を大いに沸かせました。
劇中では、ひたちなか市特産の干し芋とタコも登場していますよ。
ひたちなか市のみなさま、本当にありがとうございました!
・7/26 ワークプラザ
・7/27 しあわせプラザ

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7月26日(土)・27日(日)ひたちなか市上映のお知らせ

7月26日(土)ワークプラザ勝田 ①10:00上映 ②13:30上映(各回開場30分前)
7月27日(日)しあわせプラザ ①10:00上映 ②13:30上映 ③18:00上映(各回開場30分前)
入場料(税込) 全席自由・先着順
○一般1,300円
○シニア(60歳以上)1,000円
○小中高800円(当日券のみ)
映画「天心」製作協力券・全国共通特別鑑賞券もご使用になれます。

☆勝田地区プレイガイド
ひたちなか商工会議所・那珂湊支所 ☎029-263-7811 
伊勢増 ☎029-263-5141
梅藤 ☎029-263-7888
春日ホテル ☎029-262-3164
玄宝屋 ☎029-262-2259
鳥惣 ☎029-263-4147
ひたちなか海浜鉄道・那珂湊駅 ☎029-262-2361
藤屋ホテル ☎029-262-4141
山貴 ☎029-263-3572
山田屋不動産 ☎029-262-3658
☆那珂湊地区プレイガイド
ひたちなか商工会議所 ☎029-273-1371
いさ美 ☎029-273-0133
小野写真館 ☎029-274-1791
クリタルパレス ☎029-273-7711
サザコーヒー ☎029-274-1151
サロン・ド・アート ☎029-274-7697
JAひたちなか ☎029-276-1221
ナガホリレコード ☎029-274-1636
にしのや ☎029-285-0333
ベニヤ商事 ☎029-275-2211
らぽーるカワシマ ☎029-273-9000
※その他、映画「天心」のポスターを掲示している店頭で、チケットを販売しています。

主催・映画「天心」ひたちなか上映支援の会<ひたちなか商工会議所/同青年部/同女性会/ひたちなか市文化協会/ひたちなか市伝統文化連盟/JAひたちなか/那珂湊水産加工業(協)/(一社)ひたちなか青年会議所/(一社)ほしいも学校/日立グループ他>
後援・ひたちなか市 協力・映画「天心」を上映する会 
お問合せ先・ひたちなか商工会議所内事務局 ☎029-273-1371

7月20日 桜川市伝承館まかべホール上映報告

梅雨明けとは言え、突然の雷雨など今年は不安定な夏ですが、桜川市での上映会を無事行うことが出来ました。
いつものように、早い時間から大勢のお客様がご来場いただき、客席はすぐ満席に。
教育委員会・梅井隆男教育長さんのご挨拶を頂き、早速上映開始です。
桜川市と言えば、真壁の雛祭りや山桜が有名ですが、なかでも稲田みかげ石、真壁みかげ石、羽黒青糠目石、坂戸石など良質な石材産出では全国に知られています。
実は、復興した六角堂沖の岩場に建てられた石灯籠が真壁産なのです。
この石灯籠は、天心が明治38年に創建した当時にあったものですが、いつの頃から消失してしまいました。
今回の復興に際しては、創建当初の姿に戻すということで、石灯籠も見事に復活します。
これも真壁の職人さんたちの尽力の賜物であり、映画でもしっかり石灯籠が描写されており、市民の皆様も堪能されたことと思います。
桜川市のみなさま、ありがとうございました!
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7月17日 和歌山市民会館上映会報告

下村観山の故郷和歌山市において、ついに「天心」が上映されました。
観山は、明治6年(1873年)4月10日に紀州藩士下村豊次郎の三男として和歌山市小松原通5丁目で生れます(和歌山市サイトでは同市中ノ店南ノ丁30番地となっていますが、本サイトでは横浜美術館編集・発行『生誕140年記念 下村観山展』図録からの年譜参照で統一します)。
父・豊次郎は、紀州徳川家幸流小鼓方の能楽師、母・寿々も幸清流小鼓方の家の娘だったそうです。
観山は号で、本名を晴三郎といい、明治14年に一家で東京に出て、狩野芳崖と橋本雅邦に師事し日本画を学んでいる所をフェノロサから見出されます。
同22年には、開校した東京美術学校(現:東京藝術大学)に大観らと一期生として入学し、天心の下でさらなる研鑽に努める姿は映画の中でも描かれている通りです。
江戸幕府が続いていれば、おそらく晴三郎も父を継いで和歌山の一能楽師として歩んでいたことでしょう、しかし維新後の能楽衰退が彼の運命を変えたことは間違いありません。
ところが、あの芳崖やフェノロサをもってして「天才」と呼ばしめた晴三郎少年の画力がいかに並大抵でなかったことからも、才能と言うのは一体何処に潜んでいるのか分からないものですし、それが人生なのでしょう。
幼くして和歌山を出たこともあってか、市の偉人・先人として顕彰されたのは平成23年になってからです。
「忘れ去られた」ふるさとの先人をしっかり評価しようと、和歌山市長はじめ多くの市民が「天心」上映実行委員会を立ち上げていただき、この度の上映会が実現できました。
この日、舞台挨拶に立たれた実行委員長の清水達三先生は、同郷の観山にあこがれて日本画の道に入り、日本美術院同人となります。
付き添われたご子息の清水由朗先生も、同じく日本画を志し日本美術院同人と言う、まさに天心と観山の系譜に連なる縁深い方々が上映に携わっていたのです。
お陰様で、多くの和歌山の高校生や市民に観ていただくことができ、和歌山が生んだ下村観山の素晴らしさをもっと知って貰うきっかけになったのではないかと思います。
和歌山の皆様、本当にありがとうございました!

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7月20日(日)伝承館・まかべホールにて上映!! 松村監督来場予定!

7月20日(日)伝承館・まかべホール(桜川市真壁町真壁198)
①10:00上映②13:30上映③17:00上映(各回開場30分前)
全席自由(消費税込)
一般1,300円、 シニア(60歳以上)1,000円、小中高800円(当日のみ販売)
※ 映画「天心」製作協力券、及び全国共通特別鑑賞券もご使用になれます。
チケットは、
○桜川市商工会☎0296-76-1800
○商工会真壁事務所☎0296-55-4111
○商工会大和事務所☎0296-58-5069
○桜川市観光協会☎0296-55-1159 で発売中!
上映会当日は会場(まかべホール)でも販売!!
後援:桜川市・桜川市教育委員会・桜川市商工会・桜川市観光協会
主催:映画「天心」を上映する会(お問合せ)090-3087-2495・谷田部

7月2日 智学館中等教育学校上映

水戸市にあって、少数精鋭教育の智学館中等教育学校で「天心」を上映いたしました。
6年一貫の中等教育学校として設立、英語教育と理科教育に力を入れ、豊かな人間力を子供たちに身につけるというユニークな学校です。
校長の山田隆士先生には、「天心」の企画段階より多大なご支援をいただいており、ぜひとも本校での上映をと言うのが私たちの念願でした。
素晴らしい学校設備であるが故に、映画やテレビのロケにも利用されることがあると言う校舎。
そんな環境なので、文化祭に向けて生徒さんたちによる映像作品づくりも熱心で、終映後のトークセッションでは生徒さんからの鋭い質問に松村監督も驚いていました。
中高生とは言え「創り手」としての視線で、映画を観ていたことに深い感銘を受けました。
充実した上映会を開催していただき、ありがとうございました!

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映画『天心』批評・「國華清話会」会報(第二十三号)

「國華清話会」会報(第二十三号)に掲載された「映画『天心』を観て」は注目の批評です。
執筆者・河野元昭先生と、編集・発行の國華社様のご許可を賜り、当ホームページ上に全文転載させていただくことになりました。
ご厚意に深く感謝申し上げます。
画像をクリックすると、オリジナルのサイズでご覧できます。

『國華』は岡倉天心らが日本美術の振興を目指し明治二十二年(一八八九)に創刊以来、その遺志を継ぎ、現在も同誌名で発行されている美術専門誌(朝日新聞出版刊)です。これを支えているのが美術界の関係者で構成する団体「國華清話会」です。

河野元昭先生
(一九四三年東京生れ。日本美術史(近世)、京都美術工芸大学学長、東京大学名誉教授、秋田県立近代美術館名誉館長、『國華』編輯委員)

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