春草、幻の未完画発見 「雨中美人」納得いかず出展断念

明治時代の日本画家、菱田春草(しゅんそう)(1874~1911)の未完成作品「雨中美人」が東京都内の遺族宅で見つかった。4日、春草の出身地である長野県飯田市の市美術博物館が発表した。亡くなる前年に文部省美術展(現在の日展)への出品をめざして制作を手がけながら、途中で断念した幻の作とみられる。
「雨中美人」は六曲一双、12枚の屏風(びょうぶ)絵。縦1メートル65センチ、横はつなげると7メートル33センチになる。妻千代さんをモデルにした女性が描かれ、彩色が施されている。ほかの人物と背景の柳の木などは、墨や鉛筆、木炭による下書きの状態だ。
春草が36歳のときの作品で、人物デッサンと下絵の一部の存在は知られていたが、全体像がわかるのは初めて。孫の自宅で今年1月、屏風からはがして丸めた状態で見つかり、同館に寄託された。
1910(明治43)年の第4回文展に出品予定だったが、着物の灰色が思うように描けなかったため先送りしたことが、関係者の残した著述で明らかになっている。代わりに5日間で完成させて出品した「黒き猫」は国の重要文化財に指定されている。
春草は横山大観、下村観山らとともに岡倉天心に学んだ。「朦朧(もうろう)体」と呼ばれる輪郭線を描かない画法でも知られる。
作品は21日から4月19日まで同館で開かれる特別展「創造の源泉―菱田春草のスケッチ」で公開される。
2015年3月5日付朝日新聞夕刊

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3月5日(木)茨城町明光中学校上映報告

今日は、町制施行60周年を迎えた茨城町の学校上映の二校目です。
午前に続き、明光中学校でも体育館での「天心」上映。
校長先生より生徒達に、天心らと茨城の繋がりを解説していただきました。
茨城町の皆さん、本当にありがとうございました。
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3月5日(木)茨城町青葉中学校上映報告

町制施行60周年を迎えた茨城町の学校上映です。
春らしく暖かな午前、高校受験も終えてホッと一安心の青葉中学校。
昔ながらに体育館での「天心」上映です。
卒業式を間近に控え、1年生から3年生まで全校生徒が一同に映画を鑑賞するのも最初で最後かもしれません。
皆さんの心に残る上映会になったのではないでしょうか。

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2月28日(土)流山市上映会報告

春らしく暖かなこの日、流山市生涯学習センターホールでの上映会報告です。
千葉県初の上映会に、いつものように朝から大勢のお客様が詰めかけ、本日も文字通り満席です。
井崎義治流山市市長、直井英樹流山市生涯学習部長からご挨拶を頂戴したのに続き、東葛地域の文化史に造詣が深い山本鉱太郎先生より『岡倉天心と流山の関わり』という興味深いテーマでご講話を頂きました。
本当に充実した上映会を主催した流山市立博物館友の会の皆様と、司会を務められた同会の奥田富子さんと辻野吉勝会長、ありがとうございました。
更に、天心の甥である日本画家・岡倉秋水のお孫さんで、同市在住の岡倉日出男先生ご夫妻による展覧会も本会場で開催され、お客様は大満足。
流山市の皆さんに感謝です。
心より御礼申し上げます!
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当日の様子は、流山市公式サイト『ぐるっと流山』でも<復興支援映画「天心」県内初の上映会>として紹介されておりますので、ぜひ御覧ください。
http://www.city.nagareyama.chiba.jp/397/024760.html

2月21日(土)長野相生座上映報告

長野市にある相生座での上映報告です。
信濃毎日新聞社主催、水野美術館・ホクト協賛による、長野市初の上映。
開場前から大勢のお客様が並び、早々の満員御礼に関係者一同嬉しい悲鳴です。
皆さん、信州が産んだ天才画家、春草への想いも強く、会場は熱気と期待が溢れてます。
そして、地元が誇る屈指の日本画コレクションを持つ水野美術館では、「菱田春草と信州の日本画家たち」が開催中。
春草の「竹に猫」「葡萄図」や、天心と橋本雅邦から将来を嘱望されながら最期は流浪の画家に墜ちていく松本出身の西郷弧月など、地元ならではの展覧会です。
映画と併せてご覧いただければ、天心たちの息遣いを感じていただけるのではないかと思います。
長野の皆さん、本当にありがとうございました!

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信濃毎日新聞2月22日掲載

平成27年2月28日(土)流山市上映会のお知らせ

いよいよ千葉県初の上映会のお知らせです。ぜひ御覧ください!

平成27年2月28日(土)上映①10:30②14:00③17:30(各回30分前開場)
流山市生涯学習センター・多目的ホール(流山セントラルパーク駅徒歩3分 流山市中110)
[前売券]一般1,300円、 シニア(60歳以上)1,000円、中高生800円 消費税込、全席自由(先着順)
[当日券]一般・ シニア1,500円、中高生800円
※ 映画「天心」製作協力券、及び全国共通特別鑑賞券もご使用になれます。
[プレイガイド]流山市生涯学習センター・受付カウンター ☎04-7150-7474
紀伊國屋書店流山おおたかの森店(流山おおたかの森S・C2F)☎04-7156-6111
主催:流山市立博物館友の会 共催:東葛出版懇話会
後援:流山市/流山市教育委員会/流山市観光協会/流山市美術家協会/流山歴史文化研究会/あしたばの会
協力:映画『天心』を上映する会/映画『天心』製作委員会
お問合せ:流山市生涯学習センター ☎04-7150-7474

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平成27年2月21日付毎日新聞朝刊掲載

流山市の公式サイト『ぐるっと流山』でも同時開催の岡倉日出男夫妻展覧会と共に紹介されています。
こちらもどうぞよろしくお願いします。
http://www.city.nagareyama.chiba.jp/397/024710.html

2月11日(水)茨城町上映報告

梅の花もほころびだした暖かなこの日、町制施行60周年を迎えた「茨城町民の日」の記念事業として、中央公民館大ホールにて厳かな式典に続き「天心」を上映しました。
予想を上回る町民の方々にご来場頂き、本当にありがとうございました。
会場は立ち見も出るほどで、素晴らしい式典と上映でした。
小林宣夫町長はじめ、茨城町のみなさま、おめでとうございます!!

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1月24日(土)大洗町文化センター上映会報告

快晴の太平洋に臨む、茨城県大洗町での上映報告です。
鮟鱇など豊かな海の幸やアニメ『ガールズ&パンツァー』(ガルパン)で全国的に有名な大洗町、そして松村監督の祖母の故郷でもあります。
その縁あって、監督は「大洗大使」に任命されており、「天心」を通じて町の魅力を発信しています。
そして、大洗町で運営している「幕末と明治の博物館」には、明治天皇の等身大銅像が安置され、背後には木村武山筆「神武天皇御肖像」が掲げられています。
武山は、神武天皇のお姿を明治天皇の面影に求められたと言われており、大変興味深い博物館です。
これも偶然なのでしょう、上映会場となった文化センターの近くには武山のお孫さんが蕎麦屋を営んでおり、監督も上映後に訪れました。
ここ大洗町でも開場前から沢山のお客様が詰めかけ、お陰様で満員御礼です!
飯島郁郎教育長からのご挨拶、終映後の花束贈呈など、本当に素晴らしい上映会でした。
小谷隆亮町長はじめ、大洗町の皆さまからのご支援、心より感謝いたします。
ありがとうございました!!

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平成27年1月18日(日)群馬県大泉町上映会報告

真冬らしい「赤城おろし」の中、大泉町文化むら・小ホールにおける上映会報告です。
「天心」にとって最大の支援者である宮本澄江エグゼクティブ・プロデューサーが住むのが、ここ大泉町。
長年にわたり大泉町を中心に仕事を続け、そしてエグゼクティブ・プロデューサーを務めた「天心」を群馬県で初めてご披露することになりました。
スタッフも、いつも以上に気合が入ります。
そして、朝より多くのお客様が詰めかけ、会場はあっという間に満席です。
終演後は、感動されたお客様が監督と次々に握手攻め。
本当に嬉しい限りです。
大泉町の皆さま、ありがとうございました!

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平成27年1月18日(日)群馬県大泉町上映会のお知らせ

いよいよ、群馬県上映のスタートです。
皆さま、どうぞよろしくお願いします。
平成27年1月18日(日)上映①10:30 ②14:30 ③18:30(開場30分前)
大泉町文化むら・小ホール(大泉町朝日5-24-1)
入場料(税込)全席自由・先着順
一般:1,300円、シニア(60歳以上):1,000円、小中高生:800円
チケット販売所
大泉町文化むら☎0276(63)7733
大泉町公民館☎0276(62)2330
いずみ総合公園町民野球場☎0276(63)5250
※入場券の郵送もできます。文化むらまでお申込みください。
後 援:大泉町、(公財)大泉町スポーツ文化振興事業団、上毛新聞社、太田タイムス社
主 催:映画「天心」を上映する会、映画「天心」製作委員会
お問合せ:大泉町文化むら ☎0276(63)7733(月曜休館)

12月19日(金)結城市上映報告

いよいよ、天心の故郷である福井と縁深い結城市の市民文化センターアクロスにて上映です。
天心の父・岡倉勘右衛門は、福井藩士でありながら藩命により、開港地横浜に藩が開いた商館「石川屋」の経営を任されます。
これは松平春嶽や橋本左内ら福井藩開国派が、海外の情報収集と交易の可能性を探るための今で言う「アンテナショップ」であり、下級藩士でありながらここを宰領する権限を与えられたのは、勘右衛門に「商社マン」としての才能を見出されたからだと思います。
その「石川屋」で生まれたのが天心であり、横浜開港記念会館がその跡地に建っています。
天心が幼い頃より、国際的な感覚を持ち、英語にも堪能だったのはこうした背景があったからであり、これが後に「国際人」天心として開花していきます。
そして、福井藩の祖は徳川家康の次男であり関東の雄、結城氏の養子であった秀康。
ここ結城市こそ、結城一族の本拠地だったのですが、関ヶ原の戦いの後、秀康は北国の戦略拠点・越前国に転封され松平に復姓します。
歴史と文化ある、しかも天心父祖と繋がり深い結城市での上映は、私たち以上に市民の皆さんからの期待が大きかったのです。
結城市市制施行60周年記念協賛事業および東日本大震災復興支援事業である今回の上映会にあたり、結城市文化協会と結城市および結城市教育委員会が実行委員会を結成。
委員会の皆さまが本当にご尽力いただき、第一回の上映から客席は満席に。
前場文夫市長からご挨拶を頂戴したばかりでなく、ご支援いただいた市民の方々から温かいもてなしを受けました。
また、天心への関心を高めるべく、会場内には委員の皆さまによる関連資料の展示だけでなく、その解説までしていただき本当に素晴らしい充実した上映会でした。
文化協会の渡部栄一会長はじめ結城市の皆さま、ありがとうございました!

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12月19日(金)城里町上映会報告

12月19日(金)コミュニティセンター城里において、「天心」上映会が開催されました。
まず午後から、町内の常北中学校、桂中学校、七会中学校の全校生徒が鑑賞。
皆さん最後まで熱心に観て頂き、上映後は万雷の拍手。
多感な時期である中学生たちに、何かを残せたのではないかと思いました。
そして夕方は、町民の方々への上映です。
結城市の上映会から遠路駆けつけた松村監督と、谷田部事務局長によるいつもの楽しいトーク。
本当に充実した上映会でした。
城里町の皆さま、ありがとうございました!

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10月19日(日)バングラデシュ・ダッカ大学上映報告

茨城からバングラデシュの文化・芸術活動を支援しているNPO法人国際芸術家里親の会などが、このたびダッカ大学とユダ大学で映画「天心」を上映しました。
現在のバングラデシュは、天心の盟友にしてアジア初のノーベル文学賞を受賞した詩人・タゴールの故郷であり、「亜細亜は一なり」ではじまる天心の著作『東洋の覚醒』『東洋の理想』は、天心がタゴール邸滞在中に構想したと言われています。
イギリスからのインド独立を促すかのような内容をロンドンで出版する所に、天心の強烈な想いが伝わってきますが、彼の後半生に大きな影響を与えたタゴールとの交流を、100年後再びこの映画によって日本とバングラデシュの人たちが思い起こす契機になったのではないでしょうか。
今後も「天心」は、こうした文化や芸術を通じた国際交流に資するための活動をしていきたいと思います。

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12月14日(日) 古河市上映報告

12月14日(日) ユーセンター総和で、上映会が開催されました。
まだ「天心」が海のものとも山のものとも分からなった頃、呼び掛けのために制作した「プレ予告編」(http://youtu.be/PV2v-woVVR0 )のためにテーマ曲『Amazing Grace』が古河市民の有志によって唄われました。
録音も今回の上映会場に近いスペースUで行われ、「天心」にとっては忘れ得ぬ場所なのです。
そして、古河市文化協会が中心となり映画「天心」古河上映会実行委員会を結成。古河市と古河市教育委員会の後援の下、上映を実現することとなり、ここに市民の皆さまへ完成報告が出来たことを嬉しく感じました。
お陰様で、本当に沢山のお客様にご来場いただき心より感謝いたします。
古河市の皆さま、ありがとうございました!

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12月13日(土)常陸大宮ショッピングセンター・ピサーロ上映報告

不思議なことに、前日がどんなに荒天でも「天心」が上映される日はいつも晴天です。
そして、今日の常陸大宮上映も恒例の「天心晴れ」。
会場のピサーロには早くからお客様が詰めかけ、本当にありがとうございました。
今回の上映をご支援頂いた常陸大宮街づくり(株)岡崎信幸社長に続き、三次真一郎常陸大宮市長、宮崎隆経済建設部次長からご挨拶を頂戴いたしました。
常陸大宮と言えば、水墨画の巨匠・雪村の故郷であり、その雪村を後世高く評価したのが天心だったのです。
実は、会場であるピサーロのすぐ近くに雪村が絵を描くときに使った水と言われる「雪村筆洗の池」があります。
これも決して偶然とは思えなく、「ここで上映しなさい」と天心が言ってるのではないか、などと夢想した次第です。
常陸大宮の皆さま、本当にありがとうございました!
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12月19日(金)城里町上映のお知らせ。松村監督来場!!

ついに城里町での上映が実現できました。
皆さま、ぜひ御覧ください!!

12月19日(金) 18時上映(開場17時30分)
コミュニティセンター城里(東茨城郡城里町石塚1428-1)
前売券はコミュニティセンター城里にて発売中!
一般:1,300円、シニア:1,000円(60歳以上)、小中高:800円入場料(税込)全席自由・先着順
チケット取扱窓口・お問い合わせ/コミュニティセンター城里 ☎029-288-6100
主催:城里町

12月19日(金)結城市上映のお知らせ。松村監督来場!

岡倉天心の故郷である福井と縁深い結城市で、いよいよ上映です。
お楽しみに!!

結城市市制施行60周年記念協賛事業 東日本大震災復興支援映画
12月19日(金) ①1時30分②6時 結城市民文化センターアクロス
前売券:一般1,300円、 シニア(60歳以上)1,000円
当日券:一般1,500円、 シニア1,200円、小中高800円
【プレイガイド】結城観光物産館、 ナガタヤ、カフェレストラン・カルチェ
【後援】結城市、結城市教育委員会、(公財)結城市文化・スポーツ振興事業団、結城商工会議所、結城市観光協会、(社福)結城市社会福祉協議会、(公社)結城市シルバー人材センター、(一社)結城青年会議所、ゆうき女性会議、結城市婦人学級連絡協議会、結城市仏教会、結城市老人クラブ連合会、JA北つくば、結城市金融団、結城ロータリークラブ、結城市物産協会、本場結城紬卸商(協)、本場結城紬織物(協)、㈱TMO結城、結城市観光ボランティアガイド協会、ゆうきおはなし会、結城市ボランティア連絡協議会(順不同)
【共 催】結城市文化協会、映画「天心」を上映する会
【問合せ先】教育委員会スポーツ文化課文化係 ☎0296-32-6340

12月14日(日) 古河市上映のお知らせ 松村監督来場予定!

平成26年12月14日(日) ユーセンター総和 ①10:00上映 ②13:30上映 ③17:00上映
入場料(税込) 全席自由・先着順
一般1,300円 シニア(60歳以上)1,000円 小中高800円(当日券のみ)
※映画「天心」製作協力券・全国共通特別鑑賞券もご使用になれます。
【古河地区プレイガイド】
とんかつ美乃家☎0280-22-0505
ナガツカ☎0280-22-2259
お休み処 坂長☎0280-22-2781
チャーム美容室☎0280-31-2161
【総和地区プレイガイド】
カラオケハウス 夢響館☎0280-98-2881
セキグチ書店☎0280-98-0811
ごはん家 遊季の蔵☎0280-31-2238
【三和地区プレイガイド】
まるこ(スーパー)☎0280-76-2371
おおさとファミリーショップ☎0280-78-0034
せきね人形造花店☎0280-76-0425
こまごめ幼稚園☎0280-76-4588

主催:映画「天心」古河上映会実行委員会
主管:古河市文化協会
後援:古河市・古河市教育委員会
後援団体:(社福)古河市社会福祉協議会/古河市ボランティア協会/古河市国際交流協会/古河ロータリークラブ/古河中央ロータリークラブ/古河東ロータリークラブ/古河ライオンズクラブ/総和ライオンズクラブ/茨城三和ライオンズクラブ/古河青年会議所/古河商工会議所/古河市商工会/古河市工業会/古河市商店会連合会/古河市観光協会/古河市観光ボランタリーガイド協会/茨城むつみ農業協同組合
お問合せ先:映画「天心」古河上映会実行委員会事務局 古河市役所古河庁舎文化課内 ☎0280-22-5111

12月13日(土)常陸大宮ショッピングセンター・ピサーロ上映のお知らせ 松村監督来場予定!

12月13日(土)上映①10:30②14:00③17:00(各回開場30分前)
常陸大宮ショッピングセンター・ピサーロ 多目的ホール(常陸大宮市下村田2387)
[前売券]一般1,300円、 シニア(60歳以上)1,000円、中高生800円
[当日券]一般・ シニア1,500円、中高生800円
税込、全席自由(先着順・各回定員250名)
※ 映画「天心」製作協力券、及び全国共通特別鑑賞券もご使用になれます。
[プレイガイド]常陸大宮ショッピングセンター・ピサーロ「インフォメーション」にて
主催:常陸大宮街づくり株式会社(ショッピングセンター・ピサーロ)/『天心』映画上映する会
後援:常陸大宮市/常陸大宮市教育委員会/常陸大宮市文化協会/常陸大宮市商工会/常陸大宮市観光協会/常陸大宮市まちづくり復興協議会
協力:映画『天心』製作委員会
お問合せ:常陸大宮ショッピングセンター・ピサーロ ☎0295-52-4800

12月6日(土)潮来アイモアJOYホール上映報告

12月6日(土)潮来アイモアJOYホールにて、「天心」上映会が開催されました。
冬らしくキリッとした寒さにも関わらず、いつものように会場は早くから大勢のお客様で埋まりました。
今回は前売券が早々に完売し、当日券をお求めになるお客様を長らくお待たせ致しまして誠に申し訳ございませんでした。
幸いにも、全てのお客様がご入場することができ、スタッフ一同安心しました。
舞台では、主催者を代表し潮来ライオンズクラブから根本幹士様がご挨拶。
続いて、松村監督と飛田周山役を演じた城之内正明さんが登場し、楽しいトークとなりました。
鹿行地域では行方市に次いでの上映とあって、沢山のお客様が楽しみに待っていてくださり本当にありがとうございました。

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11月22日 ㈱ジュン・ホーム提供・日立市多賀市民会館上映報告

小春日和のこの日、日立市多賀市民会館で株式会社ジュン・ホーム提供の上映会が開催されました。
ジュン・ホームさんは、小沼淳志会長が「町医者のような工務店を開いて地域の方々に居心地のいい木造の家に住んでもらいたい」という想いで1984年に日立市で開業。
以来30年、徹底的に地元に拘った建築および不動産企業として活躍、そして若き社長へバトンタッチ。
これまでご愛顧いただいたお客様や地元の皆さんへ、映画「天心」を届けたいと言うことで一社提供の冠上映会となりました。
日立市では今年2月に上映されたのですが、この時に見損なった方だけでなく2回目、3回目も見たいという熱烈なお客様が多くいらっしゃいました。
お陰様で今回も会場は満席となり、本当にありがたい限りです。
ジュン・ホームの皆さま、そして日立市民の皆さまありがとうございました!

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11月17日 茨城県立麻生高等学校上映報告

行方市にある茨城県立麻生高等学校体育館で全校生徒を対象に「天心」が上映されました。
本校は、県内最後の旧制中学として昭和4年に設立された茨城県立麻生中学校を前身とする歴史ある高校です。
そして松村監督の母の母校でもあり、何を差し置いてもぜひ上映したいと願っていた所、本校同窓会の皆さまのご尽力により上映が実現できました。
生徒たちも映画の世界に引き込まれた様子で、素晴らしい上映会でした。
次代を担う若い人たちに、茨城の誇りである天心らの活動を知って貰えた貴重な機会だったと思います。
皆さま、ありがとうございました!

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11月15日 那珂市上映会報告

那珂市総合センター「らぽーる」にて、「天心」が上映されました。
紅葉シーズンに相応しい快晴でしたが、肌寒いにも関わらずいつもように早朝から多くのお客様がご来場いただき、心より御礼申し上げます。
那珂市市制施行10周年記念協賛事業であるこの上映会は、那珂市文化協会の綿引武勝会長を委員長とした映画「天心」那珂市上映実行委員会が主催、那珂市・那珂市教育委員会・那珂市文化協会・那珂市商工会・JA常陸・那珂市観光協会そして「桜草の会」など多くの市民の支援によって開催されました。
当日も市や「桜草の会」の皆さまがスタッフとして大活躍。
お陰様で、会場一杯のお客様で埋め尽くされました
本当にご苦労様でした。
海野市長様はじめ那珂市の皆さま、ありがとうございました!!

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10月21日 茨城高等学校・茨城中学校上映

県民文化センター大ホール(水戸市)にて、茨城高等学校および茨城中学校の全校生徒さんを対象にした「天心」上映会が開催されました。
同校の創立者である飯村丈三郎奥翁は、茨城県の教育、文化、政治、実業において多大なる貢献した人物として知られ、天心の五浦移住の際も世話をしたことで有名です。
菱田春草の「鯉魚」、横山大観の「出山釈迦」、木村武山の「義家勿来関」など飯村翁の依頼によって制作された作品は数多あり、日本美術院を支えていた一人です。
天心と縁深い同校の生徒さんの心へ、映画がしっかりと沁み渡っていたことと思います。
茨城高等学校・茨城中学校の皆さま、本当にありがとうございました。

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11月22日(土)ジュン・ホームご提供・日立市多賀市民会館上映!

株式会社ジュン・ホームが設立30周年を記念致しまして、OB客の皆様、又お世話になってる地元の多くの皆様にご覧いただきたく、茨城県大震災復興記念映画「天心」を特別上映することになりました。
是非この機会をお見逃しなくご来場ください!

11月22日(土)午後1時30分上映 (開場午後1時00分)多賀市民会館・大ホール
全席自由・先着順
チケット販売・お問合せ
(株)ジュン・ホーム(日立市多賀町2-4-6)☎0294-34-3000
鮎川展示場(日立市鮎川町6-3-1)☎0294-38-2121
チケットは多賀市民会館の窓口でも販売しております。
※当日は駐車場の混雑が予想されますので公共交通機関をご利用下さい。

11月15日(土)那珂市上映のお知らせ 松村監督舞台挨拶!

いよいよ、那珂市で「天心」が上映されます。
当日は、松村監督の舞台挨拶も予定。
皆さまのご来場を心よりお待ちしております!!
上映日時:2014年11月15日(土) ①10:30上映②14:00上映③18:30上映(開場30分前)
会場:那珂市総合センターらぽーる 多目的ホール
入場料(税込):一般:1,300円、シニア(60歳以上):1,000円、小中高:800円(全席自由・先着順)
チケットはプレイガイドにて発売、上映会の当日は会場らぽーるでも販売します。
【プレイガイド】
ふれあいセンターよこぼり☎029-270-8007
ふれあいセンターよしの☎029-295-2673
ふれあいセンターごだい☎029-353-2666
那珂市商工会☎029-298-0234
総合センターらぽーる☎029-296-1651
JA常陸那珂直売所☎029-298-2677
JA常陸瓜連直売所☎029-270-9130
那珂市観光協会☎029-298-1111
主 催:映画「天心」那珂市上映実行委員会
後 援:那珂市・那珂市教育委員会・那珂市文化協会・那珂市商工会・JA常陸・那珂市観光協会
協 力:映画『天心』を上映する会 製 作:映画「天心」製作委員会

10月11日(土)龍ケ崎市民会館上映報告

心配されていた超大型台風も過ぎ去ったこの日、龍ケ崎市民会館で「天心」が上映されました。
舞台では、龍ヶ崎市長の中山一生様よりご挨拶を賜り、上映後はいつものように松村監督から撮影秘話などが披露。
多くの市民の方にご来場いただき、本当にありがとうございました。
上映のためにご尽力下さった、公益財団法人龍ケ崎市まちづくり・文化財団、龍ケ崎市文化協会、流通経済大学および龍ケ崎市民会館の皆さま、心より御礼申し上げます!

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東京国立近代美術館『春草展』との同時上映!!

上映日:10/15(水)~19(日)
会場:東京国立近代美術館地下講堂(千代田区北の丸公園3-1)
開演時間: 10/15~19 ①10:30②13:00③15:30
(開場は各回開演時間の30分前/上映時間2時間2分)
入場料(税込):一般・学生1,300円、 シニア(60歳以上)1,000円、小中高800円
全席自由(先着順・定員を越えた場合は入場をお断りいたします)
各チケットは、上記上映期間中に地下講堂のみで販売!
※1 東京国立近代美術館『菱田春草』展の入場券(半券)を提示いただければ上記より100円割引します。
※2 映画「天心」製作協力券、及び全国共通特別鑑賞券もご使用になれます。(割引・差額の返金はいたしません)
※3 各日2回目以降分の入場整理券を当日10時より地下講堂にて配布します。(当日限り有効)
お問合せ先/映画「天心」製作委員会☎:070-5021-5434 FAX:020-4669-2828 メール:tk@eiga-tenshin.com

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9月23日 映画「天心」東京国立近代美術館上映報告

菱田春草の生誕140年を記念した大回顧展が東京国立近代美術館(千代田区北の丸公園3-1)で開催されるのに併せ、コラボ企画として同美術館地下講堂で映画「天心」が上映されています。

春草の代表的な作品が一堂に集結する今回の展覧会、重要文化財の名作「落葉」(~10/13前期)や「黒き猫」(10/15~後期)も展示されます。
9月23日開催された上映オープニング・イベントには、春草の妻・千代役を演じたキタキマユさんと、サプライズゲストとしてくまモンも登場!
何故、くまモンなのか!?
実は、映画でも描かれているように所謂「朦朧体」として日本画壇より排斥されていた新進気鋭の天才画家、春草や大観ら日本美術院を支えていたのが、彼らの理解者でありその作品蒐集家であった「熊本のお殿様」こと細川護立氏、つまり元首相・細川護熙氏の祖父だったのです。
「細川様が…」という劇中の台詞も、こうした史実を反映させています。
そして、護立氏のコレクションは「永青文庫」に収められた後、熊本県立美術館に寄託されたのが「落葉」、「黒き猫」という春草の代表作です。
映画「天心」と、くまモンの地元熊本とは歴史ある深い繋がりがあるのですね。
で、同館では、春草展に合わせ、映画「天心」も引き続き上映されます。(10/15~10/19まで)
岡倉天心の弟子・春草も登場するこの映画。
さあ、この機会に春草の魅力に触れてみませんか?
▼映画「天心」
http://eiga-tenshin.com/official/
▼菱田春草展
http://shunso2014.jp/index.html
▼東京の中のくまもと「永青文庫」
http://www.kumamon-tokyo.com/2014/06/27

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10月11日(土)龍ケ崎市上映会告知

10月11日(土) 14時00分上映(開場13時30分)
龍ケ崎市文化会館 大ホール(龍ケ崎市馴馬町2612)
入場料(税込)全席自由・先着順
一般:1,300円、シニア(60歳以上):1,000円、中高生:800円
〔当日券/一般・シニア:1,500円、中高生:800円〕
後 援:龍ケ崎市/龍ケ崎市教育委員会/龍ケ崎市文化協会/流通経済大学  協力:映画『天心』製作委員会
主 催:公益財団法人龍ケ崎市まちづくり・文化財団/『天心』映画上映する会
お問合わせ:龍ケ崎市文化会館 ☎0297-64-1411

9月27日 第8回小田原映画祭~シネマトピア2014~「天心」上映報告

秋らしい穏やかな天気に恵まれた土曜の夕方、小田原城銅門での小田原映画祭オープニングイベントとして「天心」が上映されました。
歴史ある小田原城での昔懐かしい屋外上映に、本当に多くのお客様がご来場いただき会場は満席に。
最初に、小田原映画祭実行委員長である阿藤快さんが開会宣言。
続いてのゲストトークには、開催地の加藤憲一小田原市長、そして「天心」映画実行委員長を務められた豊田稔北茨城市長、六角堂再建プロジェクトのリーダー・三輪五十二茨城大学特命教授、菱田春草の妻・千代役のキタキマユさんが登場。
小田原と北茨城とのご縁から始まり、東日本大震災や映画撮影のお話など、時間があっという間に過ぎました。
そして、当日はロスアンジェルスの上映会のため出席できなかった松村監督より、長いビデオメッセージが届けられ、北茨城と映画の魅力を存分に語ってもらいました。
心地よい秋風を感じながら、秋虫の声をBGMにした素晴らしい屋外上映会でした。
小田原市長様はじめ、映画祭実行委員会の皆さまのご尽力に感謝いたします。
お疲れ様でした!

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東京国立近代美術館上映イベントのサプライズゲストついに発表!!

映画「天心」(竹中直人主演)は、9月23日から「菱田春草展」が開催される東京国立近代美術館にて上映いたします。
上映記念の初回イベントとして、菱田春草の妻千代を演じたキタキマユさんと松村克弥監督のトークショーを行います。
更に、サプライズゲストとして熊本県の営業部長兼しあわせ部長「くまモン」が登場!!
なぜ、「くまモン」なのか?
その秘密は、イベントで明かされる……かも。
どうぞお楽しみに!!
◆映画「天心」上映 東京国立近代美術館地下講堂(千代田区北の丸公園3-1)
・開演時間 9/23①12:30②15:30 それ以外の各日①10:30②13:00③15:30(上映時間2時間2分)
※9/23①の回上映前にキタキマユさんと松村克弥監督とのトークショー&くまモン!!
・入場料(税込) 一般・学生1,300円、シニア(60歳以上)1,000円、小中高800円 全席自由・先着順
※東京国立近代美術館『菱田春草展』の入場券(半券)を提示の場合、上記より100円割引

◆菱田春草展 東京国立近代美術館
2014年9月23日(火・祝)~11月3日(月・祝)
永青文庫所蔵作品展示期間:《落葉》9月23日~10月13日、《黒き猫》10月15日~11月3日

◆映画「天心」DVD 12月5日発売 4,700円(税込5,076円)
※会場限定予約特典 映画「天心」特製ポスター、映画「天心」オリジナル天心杉箸を抽選及び先着でプレゼント

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9月23日(火・祝)東京国立近代美術館上映イベントにキタキマユさん登場!!

映画「天心」(竹中直人主演)は、9月23日から「菱田春草展」が開催される東京国立近代美術館にて上映いたします。
上映記念の初回イベントとして、菱田春草の妻千代を演じたキタキマユさんと松村克弥監督のトークショーを行います。
更に、サプライズゲストも登場!?
また、12/5より発売の映画「天心」DVD会場限定特典付きの特別先行予約も受け付けます。

◆映画「天心」上映 東京国立近代美術館地下講堂(千代田区北の丸公園3-1)
・開演時間 9/23①12:30②15:30 それ以外の各日①10:30②13:00③15:30(上映時間2時間2分)
※9/23①の回上映前にキタキマユさんと松村克弥監督とのトークショー
・入場料(税込) 一般・学生1,300円、シニア(60歳以上)1,000円、小中高800円 全席自由・先着順
※東京国立近代美術館『菱田春草展』の入場券(半券)を提示の場合、上記より100円割引

◆菱田春草展 東京国立近代美術館
2014年9月23日(火・祝)~11月3日(月・祝)
永青文庫所蔵作品展示期間:《落葉》9月23日~10月13日、《黒き猫》10月15日~11月3日

◆映画「天心」DVD 12月5日発売 4,700円(税込5,076円)
※会場限定予約特典 映画「天心」特製ポスター、映画「天心」オリジナル天心杉箸を抽選及び先着でプレゼント

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12月6日(土)潮来市上映決定!

12月6日(土)①上映10:30分(開場10:00分)②上映14:00分(開場13:30分)
潮来ショッピングセンターアイモア2F JOYホール(潮来市潮来前6065)
[前売券]一般1,300円、シニア(60歳以上)1,000円、中高生800円
[当日券]一般・シニア1,500円、中高生800円  消費税込、全席自由(先着順)
プレイガイド:潮来ショッピングセンターアイモア「サービスカウンター」にて10月10日(金)
より販売します。
後援:潮来市/潮来市教育委員会/潮来市商工会/潮来市文化協会/水郷潮来観光協会/茨城県人会連合会
主催:潮来ロータリークラブ/潮来ライオンズクラブ/『天心』映画上映する会
共催:潮来ショッピングセンターアイモア  協力:映画『天心』製作委員会
お問い合わせ:潮来ショッピングセンターアイモア ☎0299-63-3715

第8回小田原映画祭~シネマトピア2014~で上映決定!!

第8回小田原映画祭~シネマトピア2014~のオープニング上映として、秋の夜、小田原城銅門で「天心」を上映します。荘厳な雰囲気の中で映画をお楽しみください。

■9月27日(土)オープニングイベント 開場:17時30分/開始17時50分~
○ オープニングセレモニー 小田原映画祭実行委員長・阿藤快による開会宣言
○ 小田原城銅門野外上映会「天心」
○ ビデオメッセージ:松村克弥監督
○ ゲストトーク:キタキマユ、加藤憲一小田原市長、豊田稔北茨城市長、三輪五十二茨城大学特命教
授、阿藤快実行委員長
会場:小田原城銅門(雨天時:三の丸小学校アリーナ) 
料金:1,000円【前売のみ(8/24~9/26)・販売所(小田原市内)】伊勢治書店(本店、ダイナシティ店)、ポタジェララ、ダイナシティウエストチケットぴあ、平井書店
<お問い合わせ>
小田原映画祭実行員会事務局 
E-mail:info@odawaraeigasai.sakura.ne.jp
tel:090-7214-6401(担当 大塚)

8月23日 阿見町上映会報告

お盆は過ぎたとは言え、まだまだ猛暑が続いてますね。
そんな中、8月23日(土)阿見町本郷ふれあいセンターで上映会が開催されました。
阿見町は、霞ヶ浦に臨む風光明媚な所ですが、戦前戦中は海軍航空隊予科練の街としても知られています。
帝都・東京に近く「静かな内海」霞ヶ浦はじめ飛行訓練のため開けた場所が必要だった海軍航空隊にとって、茨城県は最適の地だったようです。
1929年8月、世界一周を目指す飛行船グラーフ・ツェッペリン号や、1931年8月水上機シリウス号に乗って北太平洋横断飛行中のリンドバーグ夫妻が霞ヶ浦に来航したのも、こうした利便性を考慮してのことだと思います。
県内には、幾つかの航空基地跡を戦争遺蹟として後世に語り継いでおり、この阿見町も予科練平和記念館や雄翔館という予科練関係の施設があります。
そんな歴史ある町での「天心」上映、会場の座席はあっという間に埋まってしまいました。
早々の満席に、主催の阿見町教育委員会さんも嬉しい悲鳴。
阿見町のみなさま、本当にありがとうございまいした!!

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8月2日 石岡市民会館上映会報告

連日の暑さにも関わらず、石岡市民会館大ホールにて「天心」上映会が開催されました。
主催の石岡ハーモニーネットさんは、男女共同参画推進を基軸に様々なイベントを手がけている市内のグループです。
今回、石岡市、石岡市教育委員会、石岡市社会福祉協議会、石岡商工会議所、石岡市八郷商工会、いばらきコープ生活協同組合、石岡ライオンズクラブなどの後援を頂き、また市内の高校生もボランティアとして会場運営に参加して貰いました。
石岡では、若き覚三が明治15年の東京の街を見下ろすシーンを、なんとパラグライダー場である「エアパークCOO」さんで撮影しているのです。
とにかく周囲に何もない高台をという撮影部と美術部からの要求に、制作部が県内を探し回った結果、ここが選ばれました。
なんせ、パラグライダーの離陸場ですから何もないのは当然。覚三役の大和田健介さんが劇中で観ていた先は畑と田んぼだったわけで、ここにCGで造った街並みを合成し、見事に明治の東京へと観客を引き込んで行くのです。
このCGも大変凝っていて、よく見ると工場から上がる煙や動く人力車、人々の往来がちゃんと再現されていますよ。
もうひとつ石岡は、廃仏毀釈の場面で覚三が焼け爛れた仏頭を手に泣き崩れるシーンをロケしてます。
ここは善光寺さんと言う、室町時代中期の1501年(文亀元年)に建てられた歴史あるお寺さんです。
楼門は国指定重要文化財なのですが、驚くことに撮影に使用した本堂は本当に崩れ果てた姿のままなのです。
ロケでは有名な場所なので、テレビや映画でご覧になった方もいらっしゃるかと思います。
そんな思い出の詰まった石岡で、沢山のお客様にご来場いただき本当にありがとうございました。

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8月2日(土)石岡市上映のお知らせ・松村監督来場予定!

8月2日(土) 石岡市民会館大ホール(石岡市総社1-2-5)
①14:00上映(開場13:30) ②18:00上映(開場17:30)
全席自由(消費税込)
一般1,300円
シニア(60歳以上)1,000円
小中高800円(当日のみ販売)
※ 映画「天心」製作協力券、及び全国共通特別鑑賞券もご使用になれます。
チケットは情報センター ☎0299-27-5171で発売中!
上映会当日は会場(石岡市民会館大ホール ☎0299-22-5187)でも販売!!
後援:石岡市・石岡市教育委員会・石岡市社会福祉協議会・石岡市商工会議所・石岡市八郷商工会・いばらきコープ生活協同組合・石岡ライオンズクラブ
主催・石岡ハーモニーネット (お問合せ・桜井)電話・FAX:0299-22-4666

7月26日・27日 ひたちなか市上映会報告

猛暑の中、満を持してのひたちなか市上映会が開かれました。
今回は、ひたちなか商工会議所10周年記念事業として、映画「天心」ひたちなか上映支援の会を結成。
上映支援の会には、ひたちなか商工会議所、同青年部、同女性会、ひたちなか市文化協会、ひたちなか市伝統文化連盟、JAひたちなか、那珂湊水産加工業(協)、(一社)ひたちなか青年会議所、(一社)ほしいも学校、日立グループ他が参加。
ひたちなか市からも後援をいただき、文字通り市民挙げての上映会となりました。
いつものように、朝から会場にお客様が続々とお集まりいただき、早くも満席に!
舞台では、「天心」の制作と上映にご尽力頂いた海野透茨城県議会議員、鈴木誉志男商工会議所会頭、それに上映支援の会の柳生修会長や劇中の観月会のシーンで招待客役を演じられた地元の川嶋広行さんと萩谷斗美さんらが登壇。
柳生修会長からご挨拶を頂戴し、幸先良く上映がスタートしました。
終映後のお待ちかねトークセッションでは、松村監督に続き川嶋広行さんと萩谷斗美さんからの寒中ロケ裏話で、会場を大いに沸かせました。
劇中では、ひたちなか市特産の干し芋とタコも登場していますよ。
ひたちなか市のみなさま、本当にありがとうございました!
・7/26 ワークプラザ
・7/27 しあわせプラザ

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7月26日(土)・27日(日)ひたちなか市上映のお知らせ

7月26日(土)ワークプラザ勝田 ①10:00上映 ②13:30上映(各回開場30分前)
7月27日(日)しあわせプラザ ①10:00上映 ②13:30上映 ③18:00上映(各回開場30分前)
入場料(税込) 全席自由・先着順
○一般1,300円
○シニア(60歳以上)1,000円
○小中高800円(当日券のみ)
映画「天心」製作協力券・全国共通特別鑑賞券もご使用になれます。

☆勝田地区プレイガイド
ひたちなか商工会議所・那珂湊支所 ☎029-263-7811 
伊勢増 ☎029-263-5141
梅藤 ☎029-263-7888
春日ホテル ☎029-262-3164
玄宝屋 ☎029-262-2259
鳥惣 ☎029-263-4147
ひたちなか海浜鉄道・那珂湊駅 ☎029-262-2361
藤屋ホテル ☎029-262-4141
山貴 ☎029-263-3572
山田屋不動産 ☎029-262-3658
☆那珂湊地区プレイガイド
ひたちなか商工会議所 ☎029-273-1371
いさ美 ☎029-273-0133
小野写真館 ☎029-274-1791
クリタルパレス ☎029-273-7711
サザコーヒー ☎029-274-1151
サロン・ド・アート ☎029-274-7697
JAひたちなか ☎029-276-1221
ナガホリレコード ☎029-274-1636
にしのや ☎029-285-0333
ベニヤ商事 ☎029-275-2211
らぽーるカワシマ ☎029-273-9000
※その他、映画「天心」のポスターを掲示している店頭で、チケットを販売しています。

主催・映画「天心」ひたちなか上映支援の会<ひたちなか商工会議所/同青年部/同女性会/ひたちなか市文化協会/ひたちなか市伝統文化連盟/JAひたちなか/那珂湊水産加工業(協)/(一社)ひたちなか青年会議所/(一社)ほしいも学校/日立グループ他>
後援・ひたちなか市 協力・映画「天心」を上映する会 
お問合せ先・ひたちなか商工会議所内事務局 ☎029-273-1371

7月20日 桜川市伝承館まかべホール上映報告

梅雨明けとは言え、突然の雷雨など今年は不安定な夏ですが、桜川市での上映会を無事行うことが出来ました。
いつものように、早い時間から大勢のお客様がご来場いただき、客席はすぐ満席に。
教育委員会・梅井隆男教育長さんのご挨拶を頂き、早速上映開始です。
桜川市と言えば、真壁の雛祭りや山桜が有名ですが、なかでも稲田みかげ石、真壁みかげ石、羽黒青糠目石、坂戸石など良質な石材産出では全国に知られています。
実は、復興した六角堂沖の岩場に建てられた石灯籠が真壁産なのです。
この石灯籠は、天心が明治38年に創建した当時にあったものですが、いつの頃から消失してしまいました。
今回の復興に際しては、創建当初の姿に戻すということで、石灯籠も見事に復活します。
これも真壁の職人さんたちの尽力の賜物であり、映画でもしっかり石灯籠が描写されており、市民の皆様も堪能されたことと思います。
桜川市のみなさま、ありがとうございました!
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7月17日 和歌山市民会館上映会報告

下村観山の故郷和歌山市において、ついに「天心」が上映されました。
観山は、明治6年(1873年)4月10日に紀州藩士下村豊次郎の三男として和歌山市小松原通5丁目で生れます(和歌山市サイトでは同市中ノ店南ノ丁30番地となっていますが、本サイトでは横浜美術館編集・発行『生誕140年記念 下村観山展』図録からの年譜参照で統一します)。
父・豊次郎は、紀州徳川家幸流小鼓方の能楽師、母・寿々も幸清流小鼓方の家の娘だったそうです。
観山は号で、本名を晴三郎といい、明治14年に一家で東京に出て、狩野芳崖と橋本雅邦に師事し日本画を学んでいる所をフェノロサから見出されます。
同22年には、開校した東京美術学校(現:東京藝術大学)に大観らと一期生として入学し、天心の下でさらなる研鑽に努める姿は映画の中でも描かれている通りです。
江戸幕府が続いていれば、おそらく晴三郎も父を継いで和歌山の一能楽師として歩んでいたことでしょう、しかし維新後の能楽衰退が彼の運命を変えたことは間違いありません。
ところが、あの芳崖やフェノロサをもってして「天才」と呼ばしめた晴三郎少年の画力がいかに並大抵でなかったことからも、才能と言うのは一体何処に潜んでいるのか分からないものですし、それが人生なのでしょう。
幼くして和歌山を出たこともあってか、市の偉人・先人として顕彰されたのは平成23年になってからです。
「忘れ去られた」ふるさとの先人をしっかり評価しようと、和歌山市長はじめ多くの市民が「天心」上映実行委員会を立ち上げていただき、この度の上映会が実現できました。
この日、舞台挨拶に立たれた実行委員長の清水達三先生は、同郷の観山にあこがれて日本画の道に入り、日本美術院同人となります。
付き添われたご子息の清水由朗先生も、同じく日本画を志し日本美術院同人と言う、まさに天心と観山の系譜に連なる縁深い方々が上映に携わっていたのです。
お陰様で、多くの和歌山の高校生や市民に観ていただくことができ、和歌山が生んだ下村観山の素晴らしさをもっと知って貰うきっかけになったのではないかと思います。
和歌山の皆様、本当にありがとうございました!

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7月20日(日)伝承館・まかべホールにて上映!! 松村監督来場予定!

7月20日(日)伝承館・まかべホール(桜川市真壁町真壁198)
①10:00上映②13:30上映③17:00上映(各回開場30分前)
全席自由(消費税込)
一般1,300円、 シニア(60歳以上)1,000円、小中高800円(当日のみ販売)
※ 映画「天心」製作協力券、及び全国共通特別鑑賞券もご使用になれます。
チケットは、
○桜川市商工会☎0296-76-1800
○商工会真壁事務所☎0296-55-4111
○商工会大和事務所☎0296-58-5069
○桜川市観光協会☎0296-55-1159 で発売中!
上映会当日は会場(まかべホール)でも販売!!
後援:桜川市・桜川市教育委員会・桜川市商工会・桜川市観光協会
主催:映画「天心」を上映する会(お問合せ)090-3087-2495・谷田部

7月2日 智学館中等教育学校上映

水戸市にあって、少数精鋭教育の智学館中等教育学校で「天心」を上映いたしました。
6年一貫の中等教育学校として設立、英語教育と理科教育に力を入れ、豊かな人間力を子供たちに身につけるというユニークな学校です。
校長の山田隆士先生には、「天心」の企画段階より多大なご支援をいただいており、ぜひとも本校での上映をと言うのが私たちの念願でした。
素晴らしい学校設備であるが故に、映画やテレビのロケにも利用されることがあると言う校舎。
そんな環境なので、文化祭に向けて生徒さんたちによる映像作品づくりも熱心で、終映後のトークセッションでは生徒さんからの鋭い質問に松村監督も驚いていました。
中高生とは言え「創り手」としての視線で、映画を観ていたことに深い感銘を受けました。
充実した上映会を開催していただき、ありがとうございました!

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映画『天心』批評・「國華清話会」会報(第二十三号)

「國華清話会」会報(第二十三号)に掲載された「映画『天心』を観て」は注目の批評です。
執筆者・河野元昭先生と、編集・発行の國華社様のご許可を賜り、当ホームページ上に全文転載させていただくことになりました。
ご厚意に深く感謝申し上げます。
画像をクリックすると、オリジナルのサイズでご覧できます。

『國華』は岡倉天心らが日本美術の振興を目指し明治二十二年(一八八九)に創刊以来、その遺志を継ぎ、現在も同誌名で発行されている美術専門誌(朝日新聞出版刊)です。これを支えているのが美術界の関係者で構成する団体「國華清話会」です。

河野元昭先生
(一九四三年東京生れ。日本美術史(近世)、京都美術工芸大学学長、東京大学名誉教授、秋田県立近代美術館名誉館長、『國華』編輯委員)

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かすみがうら市中学校上映報告

かすみがうら市の3中学校で「天心」の上映会を行いました。
体育館での映画上映、多くの人にとっては「懐かしい体験」だと思いますが、ここ最近、学校上映は殆ど開催されてこなかったそうです。
理由は様々なのでしょうが、しかし子供たちが「映画を観る」という非日常(ハレ)の体験は、ゲームやスマホでは決して得られないのではないでしょうか。
そうした貴重な場を作って頂いた、かすみがうら市さんの英断に「天心」も感謝したいと思います。
・6/25   下稲吉中学体育館
・6/26   かすみがうら中学体育館
・6/30   千代田中学体育館

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6月28日・29日 行方市上映会報告

6月28日(土)レイクエコー、29日(日)行方市文化会館で上映会が開催されました。
行方市は松村監督の故郷であり、鈴木周也市長はじめ市挙げての「行方市で映画天心を上映する会」を設立。
当日は、鈴木市長や上映する会会長の平野毅商工会会長、副会長の藤代範雄社長から力強いお言葉を頂戴しました。
行方市は、茨城県指定有形文化財である大山守大塲家郷士屋敷を谷中にあった横山大観邸に見立てた撮影や市民の皆さんからの炊き出しで多大なご支援をいただいたばかりでなく、「天心」映画実行委員会の事務局会議場を提供いただくなど、企画当初から映画と一体となった活動を続けてきました。
そして、このたびの上映においても準備段階から市、商工会そして多くの市民が積極的に働きかけをした結果、記録的な動員となり本当にありがとうございました。
素晴らしい上映会となったことに、心より感謝いたします。

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6月28日(土)・29日(日)行方市上映のお知らせ

いよいよ松村監督の故郷、行方市での「天心」上映です。
当日は、監督の舞台挨拶もありますので、みなさまのご来場を心よりお待ちしております!!

第1会場:6月28日(土)レイクエコー(行方市宇崎1389)①10:00上映  ②14:30上映(開場30分前)
第2会場:6月29日(日)行方市文化会館(行方市山田2175)①10:00上映  ②14:30上映(開場30分前)
入場料(税込) 一般1,300円、 シニア(60歳以上)1,000円、小中高800円 全席自由・先着順
チケットは下記プレイガイドで絶賛発売中! 
行方市商工会☎0299-72-0520 
橋本屋旅館☎0299-73-3202 
吉田屋☎0299-55-2242
マツヤ☎0291-35-2646
JAメイト麻生店☎0299-72-1883
JAメイト北浦店☎0291-35-2213
JAメイト玉造店☎0299-55-0496
JAなめがた玉造支店☎0299-55-0010
※ 映画「天心」製作協力券、及び全国共通特別鑑賞券もご使用になれます。
主催・行方市『天心』上映実行委員会 
後援・行方市 行方市観光協会 行方市商工会 
協力・茨城県女性プラザ「レイクエコー」 映画『天心』を上映する会

6月21日 大子町文化福祉会館まいん上映会報告

第11回「湯の里名画座」として、「天心」の上映が行われました。
袋田の滝で有名な大子町ですが、茨城の豊かな自然や温泉に恵まれているだけでなく、歴史感じさせる古い町並みも魅力の一つです。
梅雨の最中とは言え、朝から多くの町民の方にご来場いただき本当にありがとうございました。
いつものように松村監督のトークに加え、大子町出身で天心邸を管理している茨城大学において六角堂復興プロジェクトのメンバーである齋藤勝男さんにも登壇いただきました。
「天心」では撮影だけでなく企画段階より齋藤さんには大変お世話になり、もし齋藤さんがいなければ「天心」は出来なかったのです。
そして、齋藤さんはなんと六角堂の大工役でも「出演」!
齋藤さん、撮影では重要な役割を果たしているのですが、そんな撮影秘話や六角堂復興のエピソードを披露した楽しい上映会でした。

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6月21日(土)大子町・第11回「湯の里名画座」にて「天心」上映!

大子町・第11回「湯の里名画座」にて、「天心」が上映されます。
松村監督も舞台挨拶の予定。
湯の里・大子で天心をお楽しみ下さい!

6月21日(土) 大子町文化福祉会館 まいん
①10:30上映 ②14:00上映 ③18:30上映
入場料 前売/一般1,300円、 シニア(60歳以上)1,000円
      当日/一般1,500円、 シニア1,200円、小中高800円
チケットは下記のプレイガイドで発売中!
[大子]山田文具店・街かど美術館・味らんど [池田]煉瓦亭 [上小川]魚勝
[依上]かなぐつ屋 [左貫]藤屋商店 [小生瀬]マルコーストア [下野宮]小西屋
後 援/大子町、大子町教育委員会、大子町商工会
共 催/映画「天心」を上映する会、茨城映画センター☎029-226-3156(お問合せ) 

6月5日 明秀学園日立高等学校上映会

映画製作で大変お世話になった、明秀学園日立高等学校の生徒さんに向けての上映会が日立市民会館で開催されました。
1000人の全校生徒が、続々と会場に到着。
中原昭校長先生から素晴らしいご紹介を賜り、ありがとうございました。
そして、最後まで熱心に観て頂いた生徒さんたちに感謝です。
日立は県北ということで、五浦を訪れている生徒さんが多く、松村監督と城之内代表も六角堂再建の秘話を交えながら「天心と六角堂は県民の誇りです」と力強く挨拶。
大変充実した上映会でした。

5月18日水戸上映会報告

見事な五月晴れとなった5月18日、水戸市三の丸の駿優会館ホールで「天心」上映会を開催しました。
そして今回は、なんと水戸生まれの横山大観役、中村獅童さんがゲスト登壇!!
大観は明治、大正、昭和にわたり、天心が理想とする美を実現せんとする一番弟子であり、この映画では「語り部」として冒頭シーンから登場します。
大酒呑みで豪放磊落なイメージの大観ですが、実は礼儀正しく、非常に繊細で人情味のある方だったそうで、獅童さんも品性と知性を秘め、時にはお茶目な大観を見事に演じきっています。
「天心」とは大観の視点による物語であり、師たる天心だけなく同志の春草、観山、武山らへの眼差しも、空気感や間合の中でしっかり描かれています。
獅童さんと言えば、この日水戸京成ホテルで開かれた茨城の食を応援するイベント「茨城の食彩を満喫」(ティーエキスパート協会主催)に出演しトークと舞を披露し、「いばらき大使」に任命されたばかり。
これまでも『ピンポン』や『八重の桜』など映画やドラマ作品で茨城県に訪れ、そして「天心」で大観役を演じたご縁もあり、獅童さんから茨城県のために何かお役に立てることがあれば、とのお話で「いばらき大使」が実現したそうです。
舞台上でも、「天心」の撮影秘話や茨城の魅力を存分に語りながら「こんな素敵な茨城だからこそ、むしろ誰にも知られない方が独占できるじゃないですか」と会場を大いに沸かせました。
歌舞伎や芝居に留まらず、人気番組『歴史にドキリ』(NHK・Eテレ)では、卑弥呼から平塚らいてうまで演じて、唄って、踊ってと大活躍で超多忙な獅童さん、「天心」水戸上映会に駈けつけていただき本当にありがとうございました!

5月9日美浦村上映報告

5月9日、茨城県内では2つしかない村であり、競走馬の里として名高いJRA美浦トレーニング・センターや、国史跡「陸平(おかだいら)貝塚」などがある、自然と歴史が豊かな美浦村で「天心」を上映しました。
この日は、村の子どもたちに郷土の歴史と誇りである岡倉天心を描いた「天心」をぜひ観せたいという中島栄村長さんのご要望に応え、午前中は村内小学校4~6年生、午後は中学生全員、更に夕方からは一般の村民の方にも鑑賞。
「単に楽しかった、面白かったでなく、一人ひとりの心の中に残った感想を述べて貰いたい」、という校長先生から生徒さんへの挨拶を聞いて、美浦村が文化芸術に対する真摯さを感じました。
一日で1,000人を越える皆さまのご鑑賞、どうもありがとうございました!

ジャパンフィルムフェスティバル ロサンゼルスで特別招待作品として上映されました!

アメリカ、ロサンゼルスで開催されているジャパンフィルムフェスティバルで映画「天心」が特別招待作品として上映されました。

会場は、ハリウッドにある ニュービバリーシネマ というクエンティン・タランティーノが経営難に陥った由緒ある名画座を買い取ったという素晴らしい劇場でした。

上映後、松村監督と木下プロデューサーの舞台挨拶が行われ、お客様から花束をいただきました。

 

映画は、現地でも大変好評で、この後、17日(土)にはアーバイン、そして18日(日)にはサンディエゴで上映されます。

「天心」Japan Film Festival LAで特別招待作品として上映!松村監督も参加!

Japan Film Festival LAで、映画「天心」が特別招待作品として上映されます。
これにあわせ、松村監督と木下プロデューサーが渡米します。

上映スケジュール

May 10 (Sat.) 1:30pm New Beverly Cinema (Hollywood)
舞台挨拶:松村監督、木下プロデューサー

May 17 (Sat.) 3pm Irvine YAMAHA Center
May 18 (Sun.) 12:30pm MOPA @ Balboa Park San Diego

また、前夜祭パーティにスペシャルゲストとして仲代達矢氏や「天心」松村監督、木下プロデューサーらが参加します。
“Nippon Boom” Reception Party @Japan Film Festival 2014
May 9 (Fri.) New Gardena Hotel (LA) 7:30pm Start

詳細は、公式サイトでご確認ください。
http://www.jffla.org/?lang=ja

5月18日(日)水戸上映会が決定しました!!

いよいよ、水戸上映会が決定しました!
そして、水戸生まれの横山大観を演じた中村獅童さんも来場予定!!
皆様のご来場をお待ちしております。
どうぞよろしくお願いします。

会場:駿優会館大ホール(水戸市三の丸1-1-42)
日時:5月18日(日)
①11:00 ②14:10 ③18:00(いずれの回も開場30分前)
2回目上映後に横山大観役の中村獅童さん舞台挨拶の予定!!
入場料 一般1,300円 シニア(60歳以上)1,000円 中高生800円(全席自由席)
※ 映画「天心」製作協力券、及び全国共通特別鑑賞券もご使用になれます。
プレイガイド
◆水戸京成百貨店
029-231-1111(代表)
水戸市泉町1-6-1 4Fプレイガイド

◆水戸市商工会議所
029-224-3315
水戸市桜川2丁目2−35 茨城県産業会館

◆まちなか情報交流センター
029-233-7761
水戸市南町2-6-12 三栄ビル1F

◆水戸観光協会
029-224-0441
水戸市三の丸1-5-38 茨城県三の丸庁舎1F

◆茨城映画センター
029-226-3156
水戸市栄町1-10-13

◆筑波海軍航空隊記念館
0296-73-5777
笠間市旭町654
主催・映画『天心』を上映する会 後援・水戸市 /水戸市商工会議所

お問合せ先:090-3087-2495(谷田部)

伊賀の國忍者映画祭2014で「天心」上映決定!

来る8月22日(金)~25日(月)にかけて三重県伊賀市で開催される『伊賀の國忍者映画祭2014』で「天心」が地ムービーアワード – Regional Movie Aword – 地域貢献作品として選出され、上映および表彰して頂くことになりました!!
茨城の復興支援映画として製作し、国内のみならず海外に『クール・ジャパン』という日本の素晴らしさを発信し続けている「天心」にとって、このたびのRegional Movie Awordという評価は作品の本質そのものだと思います。
ぜひ、多くの皆さまに『伊賀の國忍者映画祭2014』へご来場いただければ嬉しいです。
http://iga-ninja.com/localaword.php

ハワイ国際映画祭レポート

 

4月6日、8日、9日ハワイ国際映画祭において、映画「天心」が正式招待作品として上映されました。

これにあわせて、映画「天心」を上映する会の城之内代表をはじめとする応援団12人と松村監督、木下プロデューサーがハワイを訪れました。

会場は、ワイキキからダウンタウン方面に向かったREGAL Dole Cannery Cinemas 18。スクリーンが18もある大きなシネコン。

6日と8日は、舞台挨拶と上映後のQ&Aをさせていただき、茨城の風景の美しさや日本の美術に関する質問などがあり、来場された方々の興味の深さを感じました。

9日の上映には、日本に帰ってしまったため立ち会えませんでしたが、ほぼ満席というご報告を受け、大変うれしい限りでした。

また、KORL97.1FMやKZOO(AM)といった日本語ラジオ放送に出演させていただき、「天心」について語ってきました。

来場者の方の映画「天心」に対する評価は大変高く、海外でも受け入れられると確信しました。

最後に、ハワイ国際映画祭のスタッフやボランティアのみなさんには大変お世話になりました。

ありがとうございました。

つくば上映報告

4月19日(土)春らしく暖かな中、「天心」の上映会が筑波銀行本部10階大会議室で開催されました。
当日は、筑波銀行様の有志がボランティア・スタッフとして全面的にご支援いただき、本当にありがとうございました。
そして劇中、明治期の日本美術院五浦研究所で大観・春草・観山・武山の4人が修行僧のように画業に勤しむ有名な写真を撮ったカメラマン役として、地元つくば市出身の若手俳優・青木健さんが特別ゲストとして登場。
青木さんならではの撮影秘話が紹介され、会場は大変盛り上がりました。
筑波銀行様とつくば市の皆さんに支えられた、アットホームで素晴らしい上映会を催すことができ心より感謝いたします。

 

4月19日(土)つくば上映のお知らせ!

このたび、つくば市様および筑波銀行様のご支援により、つくば市で映画「天心」が上映されます。
ぜひ、この機会に御覧ください!

4月19日(土)①10:30上映(開場10:00) ②14:00上映(開場13:30)
筑波銀行本部ビル10階大会議室(つくば市竹園1-7)
入場料(税込) 一般1,300円、 シニア(60歳以上)1,000円、小中高800円 全席自由・先着順
※映画「天心」製作協力券、及び全国共通特別鑑賞券もご使用になれます。
チケットはプレイガイドで絶賛発売中! 
つくばカピオ ☎029-851-2886 
ノバホール ☎029-852-5881 
お問合わせ先 ☎:090-3087-2495(谷田部) FAX:020-4669-2828
主催・映画『天心』を上映する会 協賛・筑波銀行 地域復興支援プロジェクト『あゆみ』

4月6日(日)小美玉市上映報告

4月6日(日)小美玉市小川文化センター「アピオス」で、映画「天心」の上映が開催されました。
ここは、市民を中核とする小美玉市文化協会が独自の事業を展開しており、まさに草の根の素晴らしい上映会となりました。
暖かな午前と突然雨が降り始める午後と言う春の不安定な天候でしたが、幸いにもお客様は雨に遭うことなく、穏やかに映画をご覧になられたと思います。
そして、会場は市民の皆様で満杯!
本当に素晴らしいです。
いつもは舞台挨拶している松村監督がハワイ国際映画祭へ出張のため、今回はサプライズ・ゲストとして横山大観の妻である直子役を演じた鈴木聖奈さんが登壇!!
聖奈さんならではの撮影裏話で大いに盛り上がりました。
更に、終演後は「天心」のビジュアル・デザイナーである地元の藤代範雄先生の特製ポスターと聖奈さんのサイン入りパンフレット販売と握手会。
これには、会場のお客様も大興奮。
小美玉市の皆様、本当にありがとうございました!

作家の梶尾真治さんより「天心」にコメントを頂きました!

映画「天心」に寄せて、映画『黄泉がえり』『この胸いっぱいの愛を』の原作者としても知られる作家の梶尾真治さんよりコメントを頂きました!

~「天心」を推します~

日本の伝統美を守ったという表面的知識しかなかった岡倉天心の半生を描破した本作。
その目的を果たすための、狂気の一歩手前の妄念とも煩悩ともつかない行動力は、開いた口が閉じない迫力。
天心という人物が、はったり屋の詐欺師だったのか、真のカリスマだったのか、ぜひともあなたご自身の目でご確認ください。とにかく、天心のキャラクターに圧倒されること確実です。

梶尾真治 (作家)

タレントのパックンさんより「天心」にコメントを頂きました!

映画「天心」に寄せて、タレントのパックンさんより絶賛コメントを頂きました!
パックンことパトリック・ハーラン(Patrick Harlan)さんは、フェノロサと同じハーバード大学出身なだけでなく、天心の故郷である福井県で英語を教えていました。
100年を越えて天心と繋がるパックンさんからの絶賛コメントです!

明治維新以来、荒波に打ちつけられ続けている現在の日本にも天心が必要なのかもしれない。ありきたりのものに満足しない、新しい何かを生み出すクリエーター、その才能を育てる指導者、その作品を世界に発信するコミュニケーター。そんな能力、そんな存在が今こそ不可欠であろう。「天心」には感動も娯楽もあるが、他と違って、インスピレーションやモチベーションもくれるのだ。日本を信じて、その良さを新たに開発していこうと心を決めるきっかけにもなる貴重な物語だ。
パックン(パックンマックン)

茨城県小美玉市上映のお知らせ

いよいよ、4月6日(日)小美玉市小川文化センター大ホール(アピオス)にて「天心」が上映!!
皆様のご来場を、心よりお待ちしております!
そして、スペシャル・ゲストも登場か!?
乞うご期待!!
上映日時:2014年4月6日(日) 開場13:30/上映14:00
会場:小美玉市小川文化センター大ホール(アピオス)
入場料(税込):一般1,300円、 シニア(60歳以上)1,000円、中高生 800円(全席自由席)
プレイガイド:小川文化センター(アピオス)☎0299-58-0921<お問い合わせ先>
        四季文化館(みの~れ)☎0299-48-4466
        生涯学習センター(コスモス)☎0299-26-9111、
主催・小美玉市文化協会 後援・小美玉市・小美玉市教育委員会 協力・映画『天心』上映する会 製作・映画「天心」製作委員会 

 

映画評論家 寺脇研さんより、コメントを頂きました!

芸術の道は厳しい、と言うは易い。
だが、その厳しさの具体的な姿を思い浮かべられる人がどれだけいるだろうか。
妻子を貧乏や飢えに陥らせようと、己の信じる道を歩む。
それができない者は、芸術に殉じる覚悟を持ち得ない。
大観、春草、観山、武山。天心が見込んだ弟子たちは日本画の究極を目指し、果てしない修業を続ける。
常陸灘の荒波がその難行を際立たせ、われわれ観客を粛然とさせるのだ。
芸術に打ち込む者たちの崇高な思いがここにある。
松村克弥監督は、天心たちも見た現地の風景を十分に生かす中で明治の峻烈な芸術家精神をみごとに再現した。
映画評論家 寺脇研(映画プロデューサー 京都造形芸術大学教授)

美術評論家 山下裕二さんより「天心」にコメントを頂きました!

私 はこれまで、岡倉天心を“生臭い”人物だと思ってきた。
だが、教科書に載る歴史上の偉人としての天心は、多くの人にとって“生臭い”とは 思われてこなかった。
この映画は、そんなギャップを埋めるために大きな役割を果たすと思う。
アカデミズムの頂点に立つ人物がスキャンダルにまみれ、都落ちし、海外に活路を求める。
しかし、そんな天心も、没後の神格化によってその実像がぼやけてしまった。
だから、天心生誕150年、没後100年のいまに至っても、日本画、院展、大観といった決まり文句の権威がはびこる。
天心も大観も春草も観山も、必死だった。少なくとも若いころは。
だが、大観が天心という御輿を担ぎ、大観に続く凡庸な画家たちがさらに大観という御輿を担いで、日本画は実質的に滅びてしまった。
いま、“生臭い”天 心の姿を直視することによって、ようやく日本画の、日本美術史の再生がはじまるのだと思う。
この映画を観て、そんなことを考えさせられた。
美術評論家 山下裕二(明治学院大学教授)

茨城県近代美術館上映報告

3月16日(日)、ようやく春らしく暖かくなった水戸の近代美術館講堂で「天心」の上映会が開催されました。
同館の企画展「天心の思い描いたもの~ぼかしの彼方へ~」に併せての緊急企画だったため、告知期間が短かったにも関わらず、開館前から大勢のお客様が並んで頂き、本当に感謝いたします。
スペシャル・ゲストにお迎えした九鬼男爵役で水戸出身の渡辺裕之さんは,舞台挨拶と展覧会でのギャラリートークという豪華な二本立ての企画にお客様も大喜び。
大観、観山、春草、武山の朦朧体期から院展再興までを中心にした展示によって、天心が目指した芸術の理想(イデア)を実現せんと苦闘した作家たちの生き様を映画と作品の両方を一挙に体験できる素晴らしい機会で、とても充実した上映会でした。
水戸の皆様、本当にありがとうございます。
そして開催実現にご尽力いただいた関係者の皆様、お疲れ様でした!!

3月2日(日)高萩市文化会館での上映報告

小雪舞う3月2日(日)、高萩市文化会館にも沢山のお客様が開場前から並んで頂き、本当にありがとうございました。
お陰様で、超満員!!
「天心」では、高萩の素晴らしい海岸のシーンを撮影しているだけでなく、地元の佐藤香織さんが木村武山の妻役で出演。
佐藤さんは、県内で行われたオーディションに見事受かっての出演です。
県北ではよく知られた岡倉天心や大観、春草、観山、武山らの物語ですが、会場では改めて天心の偉業を振り返るレクチャーもあり、そして監督に加えて佐藤香織さんとの楽しいトークもありで、本当に充実した上映会でした。

3月1日、取手市民会館で上映会を開催いたしました

3月1日(土)、取手市民会館で上映会を開催いたしました。
当日は、早朝から多くのお客様が会場前に並んでいただいており、関係者一同深く感謝します。
取手市は、「天心」がまだ海のものとも山のものとも分からない企画当初から、藤井信吾市長はじめ多くの市民に支えて頂いた、作品にとって謂わば「生みの親」とも言える地であり、ここで上映することが松村監督の悲願でもありました。
そして取手と言えば、天心が創設に奔走した東京芸術大学がキャンパスを構え、アートを市民がこよなく愛する町としても有名です。
舞台では、「生みの親」たる藤井市長の挨拶に続き、天心を五浦に案内した北茨城の日本画家・飛田周山役を演じた取手在住の俳優、城之内正明さん、同じく取手在住で劇中の日本画を描いた東京芸術大学出身の四宮義俊さん、そしていつもの松村監督の楽しいトーク。
四宮さんからは画家ならではの撮影苦労話し、東京・根岸の九鬼波津子邸シーンを取手の金門酒造(取手市青柳65)で撮影したこと、そして新取手自治会はじめ市民による炊き出しボランティアが撮影チームを支援して頂いたことなど、本当に寒かったあの日々を皆で語り合いました。
取手市の皆さん、本当にありがとうございました!!

日立上映報告

去る2月15日(土)、地域上映の先駆けとなる日立市民会館の「天心」上映は、お陰様で大々盛況でした。
この日、スタッフ集合より早い朝からお客様が会場に並んでいただき、本当に驚きました。
そして、寒いにも関わらず続々とお客様が来場。
3回の上映で2200人もの方々に観て頂き、そして大勢のお客様がお求めになったパンフレットにサインする監督も嬉しい悲鳴。
日立の皆様、本当にありがとうございました!
「天心」にとって大きな力となります。

 

東京都美術館様の公式サイトでも紹介!

映画「岡倉天心 生誕150周年 没後100周年 記念『天心』」上映のご案内
映画「岡倉天心 生誕150周年 没後100周年 記念『天心』」の上映会が開催されます。
現在、開催中の特別展「日本美術院再興100年 特別展『世紀の日本画』」展を記念して特別に上映されるものです。

岡倉天心には竹中直人、横山大観には中村獅童らが熱演。「100年前に『クールジャパン』」を創った男たちの魂の物語――」(チラシより)。上映当日には、松村克弥監督の舞台挨拶も予定されております。

*入場券は、会場となる東京都美術館講堂前で当日10:00より販売いたします。
*映画「天心」製作協力券及び全国共通特別鑑賞券もご使用になれます(ただし、割引・差額の返金はいたしません)。
○映画会「岡倉天心 生誕150周年 没後100周年 記念『天心』」上映
日時 2014年2月22日(土)、3月19日(水)、3月21日(金・祝)
各日とも①11:00~(開場10:30)、②14:30~(開場14:00)
 入場料(税込) 一般1,300円、60歳以上1,000円
※本展「世紀の日本画展」の観覧券(半券可)提示で100円割引
※全席自由(先着順、定員225名)
※映画「天心」製作協力券及び全国共通特別鑑賞券もご使用になれます(割引・差額の返金はいたしません)
 主催 映画「天心」製作委員会
 後援 台東区
 協力 東京都美術館
 お問い合わせ先 TEL 070-5021-5434
FAX 020-4669-2828
E-mail tk eiga-tenshin.com 
東京都美術館サイト http://www.tobikan.jp/information/h25_20140213_1.html
チラシ http://www.tobikan.jp/media/pdf/20140213_tenshin.pdf

「天心」、いばらきイメージアップ大賞の奨励賞に!!

平成26年2月5日、東京都千代田区の都道府県会館で行われた、「いばらイメージアップ大賞」で「天心」映画実行委員会、映画「天心」支援の会、映画「天心」を上映する会および映画「天心」製作委員会の関係4団体が奨励賞を受賞しました。
茨城県では、元気ないばらきづくりを推進するために「いばらきイメージアップ大賞」を表彰しています。
「いばらきのイメージアップ」や「地域の元気」につながる幅広い活動を応援するため、活動のジャンルや活動の主体を限定せず、実績のほか、今後の取り組みへの期待も込めたユニークな賞です。 

【評価のポイント】
「震災により一時映画の制作が危ぶまれたが、多くの方の熱意で映画作りのプロジェクトを復活させ、多くの関係者のロケ支援協力などにより、映画を完成させ、上映されている点を評価。県内各地で上映のための活動も続けられており、今後、さらなる活動の広がりも期待される」

【川上美智子(茨城キリスト教大学教授)選定委員のコメント】
「『茶の本』を英語で記し、近代日本美術をボストンに伝えた岡倉天心は今でもアメリカでは超有名な日本の文化人である。その天心に光を当てた映画の製作、多くの茨城県民の支援を受けて完成にこぎつけた。奨励賞受賞、本当におめでとう」

映画評論家 北川れい子さんよりコメントを頂きました!

いささか遠い存在の岡倉天心。
その天心を、〝美〟に対する野心やエゴを含め、限りなく人間臭く描いているのが面白い。
若き画家たちへのパワハラ同然の叱咤激励。
ガチッとした構成の映像も美しく、特に茨城・五浦周辺の風景は、それ自体が動く画のよう。
この作品を観て、改めて大観、春草、観山らの画を鑑賞したくなった。
復元された「六角堂」にもぜひ行かねば。
北川れい子

笠間ポレポレホールで上映延長!

1月18日(土)からスタートした笠間上映ですが、皆様のご厚意で当初の予定を大幅に延長して2月28日(金)まで続行することが決定!!
連日、本当に多くのお客様に足を運んでいただいており、心より御礼申し上げます。

笠間初日リポート

平成26年1月18日(土)、笠間ポレポレホール(笠間市赤坂8笠間ショッピングセンター2F)にて、今年の「天心」茨城上映がスタートしました。
開始前から驚くほど大勢のお客様が来場して頂き、本当にありがとうございます。
初日にあたり、木村武山役の橋本一郎さん、下村観山役の木下ほうかさん、それに松村克弥監督の舞台挨拶とトークショーに加え、『出張なんでも鑑定団in笠間』でなんと評価額100万円の真筆と鑑定された天心の書簡と、印刷でありながらも貴重な資料的価値を持つ大観の礼状が会場でも展示。
更に劇中、五浦で厳しい創作活動をしていた頃の武山の白装束や、温水洋一さん扮する狩野芳崖が描く『仁王捉鬼図』のレプリカなど映画の小道具も登場。
また、劇場で制作したパンフレットやチラシが素晴らしい。
まさに、映画と現実が一体となったかのような会場でした。

そして、劇場の表には手描きの大垂れ幕!!
「絵看板」、昔は劇場正面に高々と掲げられ、これを見る所から映画が始まるという夢の入口。
『天心』を夢の入口として掲げられるだなんて誰も想像しておらず、木下さん、橋本さん、監督とも大感激。
しかも、『永遠の0』との競演。
描いたのは県内の方だそうで、石川事務局長はじめ関係者の皆さま心よりお礼申し上げます!

詰めかけたお客様を当初のスクリーンでは収容しきれず、もう1つのスクリーンも開けることに。
なんと、2スクリーンで同時上映するという『天心』始まって以来の大快挙。
それでも入りきれなかったお客様、大変申し訳ございません!
俳優さんも、この日は3回も舞台に上がるという大車輪です。

笠間と言えば木村武山の故郷であり、今でもお孫さんが市内に在住。
早速、橋本さんと木下さんが表敬訪問したところ、武山が画業に勤しんだお座敷で大御馳走となりました。
名物の美味しい栗ご飯を、橋本さんも思わずお代わり!
お腹いっぱいになりました。
笠間の人たちの温かく、優しく、そして郷土と武山を誇りにする力強さを感じた一日でした。

「開運!なんでも探偵団」の田中大さんよりコメント頂きました!

映画『天心』に寄せて、「開運!なんでも探偵団」でご活躍の
(株)思文閣代表取締役社長 田中大さんより素敵なコメントを頂きました!

五浦の月は、あまりに美しかった。
混沌とした明治時代に、天心という陽がのぼり、春草という月を照らした。
そして大正、昭和を大観という陽が照らす……。
平成の現在〈いま〉、私は日本美術の再興を念じてやまない。
もう一度、あの五浦の美しい月を見たいのだ。

田中大(㈱思文閣代表取締役社長)

「出張!なんでも鑑定団in笠間」で天心と大観の手紙に驚きの鑑定結果!

1月7日オンエアーの「出張!なんでも鑑定団in笠間」。
水戸在住の書簡コレクター鈴木さんが出品した、天心と大観の手紙を思文閣の田中大さんが鑑定。
本人評価額は50万円でしたが、果たして結果は!?

【鑑定結果1,001,000円】
『岡倉天心の手紙が100万円、横山大観の手紙が千円。
大観の方は印刷で、昭和12年に大観が文化勲章を受章した際、祝い状のお返しとして大量に刷ったもの。
岡倉天心の方は少し右肩下がりの丸っこい字が特徴。宛先に「黒川殿」とあるが、黒川真頼という東京美術学校の教師のこと。内容は「十月十七日から十二月三十一日までに七十二円四銭六厘を渡す」という当時としては非常に高額な給料のことが書いてある。
開校前で非常に忙しいともあり、あわただしい中、教員の給料について書かれた非常に面白い手紙。』
http://www.tv-tokyo.co.jp/kantei/kaiun_db/otakara/20140107/09.html

「天心」のファーストシーンは昭和12年、文化勲章を受章した横山大観(中村獅童)を茨城新聞記者(石黒賢)が五浦に訪ねる所からです。
大観の書簡は、まさにこの時期に郵送されたものであります。
鑑定額が低い印刷とは言え、むしろ作品が売れず貧苦だった五浦時代を経て、功成り遂げた「昭和の大観」が、どれだけ多くの人々からお祝いされたかの証明ではないでしょうか。
祝い状のお返しを印刷にしたことの背景を想像すると、とても面白いですね。

そして、天心が黒川真頼に宛てた手紙。
黒川は、「竹中天心」が登場する東京美術学校のシーン(明治22年・1889年)から天心や大観、春草、観山らが着用している「校服」のデザイナーです。
「校服」は奈良朝の服装に倣ったものだと言われており、黒川は明治23年に制定された裁判所で用いる法服も考案しています。
これらの制服は、聖徳太子像より考証した古代官服風の冠と闕腋袍から成っており、当時としても異様なものであったそうで、黒川が裁判所に事件の証人として召喚された際には、廷丁に判事と間違えられたという逸話もあるそうです。
この「校服」の制作を黒川に依頼したのは東京美術学校開校に奔走していた文部官僚・岡倉覚三であり、彼が日本の芸術と文化の源流を何処に求めたのか、まことに象徴的なデザインであったと思います。
そして、開校時の校長が浜尾新であるにも関わらず、幹部教員給与の日割計算までも天心が差配していたことがこの書簡からも明らかになりました。
この2通の手紙と映画「天心」とを併せると、想像の翼が限りなく広がります。

『出張なんでも鑑定団 in 笠間』に天心と大観の書簡が出品&『天心』笠間上映決定!!

なんと木村武山の故郷である笠間市の公民館で開催された『出張なんでも鑑定団 in 笠間』で、天心があのユニークな東京美術学校の校服をデザインしたことでも知られる黒川真頼に宛てた未発見の明治22年の手紙と、大観が日本画家・安田半圃に宛てた文化勲章受賞時(昭和12年)の手紙が出品されました。
両方とも封筒付きの素晴らしい「お宝」。
出品者は、水戸の書簡コレクター・鈴木さんです。
さて、ホンモノかニセモノか!?
会場がどよめいた驚きの鑑定結果は……。
1月7日(火)のオンエアーを、皆さまお楽しみに!!

更に嬉しいことに、1月18日(土)より笠間ポレポレにて、映画『天心』の上映が決定いたしました!!
『天心』は、笠間から幸先良くスタートします。
どうぞご期待下さい!